疑問「なんでこんなに一番くじとか、コンビニコラボやってんの?」
原作も前情報はほぼ無しでの視聴です。
かろうじて五等分の花嫁について知ってることといったら、五つ子の女子高生、最近キャラグッズをやたらと見かける、娘の知人(小3・女子)が好きらしい・・・そして、ロケハン先に愛知県の知多半島内が多いってことぐらい。
コラボでほんとよく見かけるー。
アニメはTV1期&2期、そして上映中の劇場版の3作あるらしい。
約3日間で、ばーっとTV版を通しで見ました。
1期をAmazon Primeで観て、2期をNETFLIXで観たけど、サービス移籍に特に意味はない。
1期:なんだかモヤっとする・・・でも、みちゃう
2019年の作品なので、そんなに古いわけではない。
なのだが、ある意味フツーなので「すげーアニメを見た」という満足感には至らず。もうちょっと躍動感やらシズル感が欲しかった。絵的に良いところは五つ子の表情。そこが、売りと言えばその通りなんだけど・・・。
スカート短いのを多頻度アピールするけどパンツは見せない(キリッ)、みたいなのがイヤヤ。むやみな巨乳アピールも安っぽくていけない。どちらももっと、尊いものとして丁寧に扱うべき。こんな愛のない描き方じゃ作品の評価を下げこそすれ、上げることはないやろー。
そんな余計なことしてるからテンポ悪い気がする。男性キャラに作画リソースを割かないの構わないが、妙にカットの尺が長かったりするし。
一方で、脚本・声優さんの演技はスゴイ好き。ヘッドフォン推奨、推奨ったら推奨。
食わず嫌いで見てないヤカラは、見るべき作品と理解できた!
2期:幸せになれる
制作会社が変わったせいなのか、予算増でもあったのか、クオリティー大幅アップ!やったー。
どうせ制服のスカートを短く書いても実用性皆無で無駄なのだから、カワイイ私服をフツーに描いた方が万民のためということに気付いてくれて良かったよ。
そんでもって、クオリティーの増分がかなり五つ子の魅力アップにつながっていて、幸せ度が大幅アップしている。これは、キャラグッズ買わなくちゃだわ。
結論
原作はどうだかわからないが、アニメではあまりローカルネタにリソースが割かれておらず、前評判ほど知多半島民が喜ぶ要素が無かったのが悔やまれる。日本福祉大学 東海キャンパスだけピンポイントに出てきてもなぁ。
東海市の太田川駅周辺在住者が映画館へ行くとき、阿久比町のユナイテッドシネマに行くというのは、名鉄沿線という条件からすると妙に納得できるところはある。でも、いっそのこと名駅に出て映画の後にショッピングでもすればいいのに、と思わなくはないので女子高生の行動としては不自然やも。
五つ子、これがギャルゲーだったりすると、それぞれのキャラへの分岐があるんだろうけど、TV版だけみても自分の推しを決めるの困難だ。
ストーリー上では最終的に誰かに決まるだろうと、サスペンス謎解き的な視点で構えて見始めちゃう。
もう一方で、自分の推しを誰にしようかと思ってみていると、これがなかなか決められない。
プラスを見せておいてマイナス要素足してバランスとるとか、拮抗させるのがほんとお上手。
ということで、結論としては「俺は一人に決められない」でした。劇場版、早く観たい。