1. はじめに
シャープのAQUOS wish3は、同社が提供するエントリーレベルのスマートフォンとして位置づけられています 1。このデバイスは、コンパクトなサイズ感、比較的手頃な価格設定、そしてシンプルな使いやすさを特徴としており 1、初めてスマートフォンを利用するユーザーや、必要最低限の機能を求める層をターゲットとしていると考えられます。また、筐体にはリサイクルプラスチックを使用するなど、環境への配慮も示されています 3。これは、単に価格を抑えるだけでなく、持続可能性にも配慮した製品開発が行われていることを示唆しており、環境意識の高いユーザーにとって魅力的な要素となる可能性があります。
スマートフォンの性能を客観的に評価する手段として、ベンチマークテストは非常に有効です。これらのテストを通じて、CPU(中央処理装置)、GPU(グラフィックス処理ユニット)、メモリ、そしてUX(ユーザーエクスペリエンス)といった、スマートフォンの様々な側面における性能を数値として捉えることができます。これらの数値は、ユーザーが自身の利用目的やニーズに合致したスマートフォンを選択する際の重要な判断材料となり得ます。ベンチマークスコアは、必ずしも実際の使用感と完全に一致するわけではありませんが、デバイスの潜在的な能力を比較検討する上で、非常に価値のある情報を提供します。特に、複数の異なるベンチマークテストの結果を総合的に分析することで、単一のスコアだけでは見えてこない、より深い洞察を得ることが可能になります。
2. AQUOS wish3の主な仕様
AQUOS wish3の中核となるのは、MediaTek Dimensity 700というSoC(System on a Chip)です 3。このチップセットは、最大2.2 GHzで動作するデュアルコアのARM Cortex-A76と、2.0 GHzで動作するヘキサコアのARM Cortex-A55というCPU構成を採用しており 4、GPUにはMali-G57 MC2が搭載されています 4。Dimensity 700は、エントリーレベルからミドルレンジのスマートフォンに広く採用されており、一定の処理能力と電力効率のバランスに優れていることが特徴です。このSoCの採用は、AQUOS wish3が高性能を追求するハイエンドモデルではないことを示唆していますが、日常的なタスクや一般的なアプリケーションの使用においては、十分なパフォーマンスを発揮することが期待されます。
メモリ(RAM)容量は4GBとなっています 2。現代のスマートフォンにおいては、4GBのRAMは標準的な容量と言え、基本的なマルチタスク処理を行うには十分と考えられます。しかしながら、多数のアプリケーションを同時に起動したり、比較的負荷の高い処理を行う場合には、動作が重くなる可能性も考慮しておく必要があります。RAM容量は、スマートフォンが同時に実行できるアプリの数や、アプリを切り替える際の滑らかさに直接影響を与えるため、4GBという容量はエントリーモデルとしての妥当なラインである一方、頻繁に多くのアプリを切り替えて使用するユーザーにとっては、やや不足感があるかもしれません。
内蔵ストレージ容量は64GBであり 2、microSDカードを利用することで最大512GBまで容量を拡張することが可能です 3。64GBのストレージ容量は、多くのユーザーにとって必要最低限の容量と言えるでしょう。特に、写真、動画、ゲームなどのデータを多く保存する場合には、microSDカードによる容量拡張が推奨されます。内蔵ストレージの容量は、インストールできるアプリケーションの数や、保存できるデータ量に直接的な影響を与えるため、64GBという容量は使い方によってはすぐに不足する可能性があります。microSDカードスロットの搭載は、このような容量不足の懸念を解消する上で、ユーザーにとって大きなメリットとなります。
ディスプレイは5.7インチのIPS LCDを採用しており、解像度は1520 × 720ピクセルです 3。近年では、5.7インチというディスプレイサイズは比較的コンパクトであり、片手での操作性に優れています。解像度はHD+レベルであり、非常に高精細な表示を期待することは難しいかもしれませんが、日常的な使用においては十分な視認性を確保できると考えられます。ディスプレイのサイズと解像度は、視覚的な快適さや操作性に影響を与える重要な要素です。HD+解像度は、高画質の動画視聴やグラフィックを多用するゲームにおいては、やや粗さが気になる可能性も考えられますが、一方で、バッテリー消費を抑える効果も期待できます。
カメラ機能としては、背面に13MPのメインカメラが、前面には5MPのインカメラが搭載されています 2。これらの画素数は、エントリーレベルのスマートフォンとしては標準的な範囲内と言えるでしょう。高画質での写真や動画撮影を主な目的とするユーザーには、物足りない可能性があります。カメラの性能は、画素数だけでなく、センサーのサイズやレンズの明るさなど、様々な要素によって左右されますが、これらの詳細な情報については、今回の調査では明確な言及は見られませんでした。
バッテリー容量は3730mAhです 2。この容量は、一般的なスマートフォンの利用であれば、一日程度はバッテリーが持続する可能性があると考えられます。ただし、ベンチマークテストの結果によれば、PCMark Work 3.0におけるバッテリーライフのテストでは、8時間56分という結果が報告されています 4。バッテリーの駆動時間は、ユーザーの使用頻度や設定、利用するアプリケーションによって大きく変動するため、この結果はあくまで一つの目安として捉えるべきでしょう。
オペレーティングシステムには、最新のAndroid 13が採用されています 2。最新のOSを搭載していることは、セキュリティの面で有利であり、最新の機能を利用できるというメリットがあります。OSのバージョンは、利用可能なアプリケーションや機能に影響を与えるため、Android 13の搭載は、この機種が比較的最近のモデルであることを示唆しています。
その他の機能としては、指紋認証センサー、3.5mmイヤホンジャック、IP67の防水防塵性能、Bluetooth 5.3、NFCなどが搭載されています 2。エントリーモデルでありながら、指紋認証によるセキュリティ機能や、防水防塵性能、イヤホンジャックといった、日常的な利用において便利な機能が搭載されている点は評価できるでしょう。また、Bluetoothのバージョンが5.3であることも、比較的新しい規格に対応していることを示しており、将来的な互換性の面でもメリットが期待できます。これらの付加機能は、ユーザーの利便性を高める上で重要な要素となり、特に防水防塵性能は、日常的な使用における安心感につながります。
3. 主要ベンチマーク結果
ベンチマークテストの結果は、スマートフォンの性能を数値化し、客観的に評価するための重要な指標となります。AQUOS wish3に関して、AnTuTu、Geekbench、そしてUL Benchmarks(3DMark、PCMark)といった主要なベンチマークテストの結果が得られています。これらの異なるテストの結果を比較検討することで、AQUOS wish3の総合的な性能特性をより深く理解することが可能になります。各ベンチマークテストは、デバイスの異なる側面からの性能を評価するため、単一のテスト結果だけではデバイスの全体像を把握することは難しいと言えます。
3.1. AnTuTuベンチマーク
複数の情報源から、AQUOS wish3のAnTuTuベンチマークの結果が得られています 7。ある情報源によれば、3回測定された結果として、総合スコアが315,969、324,593、286,232となっており、CPUスコアは87,207、90,141、74,282、GPUスコアは56,893、58,561、49,712、MEMスコアは88,931、89,692、84,767、そしてUXスコアは82,938、86,199、77,471となっています 7。一方、別の情報源では、AQUOS wish3のAnTuTuスコアは337,797と報告されています 8。
測定回によってスコアにばらつきが見られるのは、ベンチマークテスト実施時のデバイスの状態、例えば温度やバックグラウンドで動作しているアプリケーションなどが影響している可能性があります 4。ベンチマークスコアは、測定時の環境によって変動することが知られており、複数回の測定結果を比較することで、より安定した性能評価を行うことができます。
さらに、同じ情報源では、AQUOS wish4のAnTuTuスコアは378,048、nubia Ivyのスコアは359,133と報告されており、AQUOS wish3のスコアはこれらの機種と比較してやや低い水準にあることがわかります 8。同価格帯の競合機種との比較は、AQUOS wish3の相対的な性能を把握する上で非常に重要です。
表: AnTuTuベンチマークスコア (7)
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均値 | 別ソース |
TOTAL | 315,969 | 324,593 | 286,232 | 308,931 | 337,797 |
CPU | 87,207 | 90,141 | 74,282 | 83,877 | – |
GPU | 56,893 | 58,561 | 49,712 | 55,055 | – |
MEM | 88,931 | 89,692 | 84,767 | 87,797 | – |
UX | 82,938 | 86,199 | 77,471 | 82,203 | – |
この表は、複数回のAnTuTuベンチマーク測定結果を比較し、スコアの変動幅を確認するのに役立ちます。また、別の情報源から得られたスコアを併記することで、データの信頼性を多角的に評価することが可能になります。
3.2. Geekbenchベンチマーク
Geekbench 6によるAQUOS wish3のベンチマーク結果も報告されています 7。3回の測定結果として、シングルコアスコアは721、723、713、マルチコアスコアは1,922、1,644、1,545となっています 7。
AnTuTuベンチマークと同様に、Geekbenchのスコアにも測定回によるばらつきが見られます。特にマルチコアスコアの変動が大きいことが特徴的です。マルチコアスコアは、複数のCPUコアを同時に使用する処理の性能を示すため、バックグラウンドで動作している他のプロセスなどの影響を受けやすい可能性があります。
過去のGeekbench 5のデータとして、シングルコアスコア360、マルチコアスコア1389という結果も確認されました 9。しかしながら、このデータはOSのバージョンがAndroid 8.0.0であり、機種名もSHARP SH-03Jとなっているため、AQUOS wish3のものではない可能性が高いと考えられます。異なるOSバージョンやモデルのデバイスのベンチマークスコアを混同しないように注意が必要です。
競合機種との比較として、CMF Phone 1のGeekbench 6スコアが報告されており、シングルコアで1,015、マルチコアで2,867という結果が出ています 10。このスコアはAQUOS wish3のスコアと比較して明らかに高く、CPU性能においては差があることが示唆されます。ただし、CMF Phone 1はAQUOS wish3とは異なる価格帯の製品である可能性も考慮に入れる必要があります。他のスマートフォンのGeekbenchスコアと比較することで、AQUOS wish3のCPU性能の相対的な位置づけをより明確に把握することができます。
表: Geekbench 6 ベンチマークスコア (7)
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均値 |
Single-Core Score | 721 | 723 | 713 | 719 |
Multi-Core Score | 1,922 | 1,644 | 1,545 | 1,703 |
この表は、AQUOS wish3のCPUにおけるシングルコアとマルチコアの性能を数値で示しており、異なる測定結果を比較検討する上で役立ちます。
3.3. UL Benchmarks (3DMark, PCMark)
UL Benchmarksの3DMark Sling ShotテストにおけるAQUOS wish3のスコアは3514であり、Physics scoreは3392、Graphics scoreは3555となっています。グラフィックステストの結果は、テスト1が22 FPS(Frames Per Second)、テスト2が12 FPS、フィジクステストの結果は、パート1が60 FPS、パート2が34 FPS、パート3が20 FPSでした 4。Sling Shotは、OpenGL ES 3.0を用いたグラフィックス性能を測定するテストであり、AQUOS wish3のフレームレートは比較的低いことから、高度なグラフィックス処理を必要とするゲームを快適にプレイするには不向きである可能性が示唆されます。フレームレートが低い場合、ゲームの動作がカクつくなど、スムーズなゲーム体験が得られないことがあります。
より新しいVulkan APIを使用したグラフィックス性能を測定する3DMark Wild Lifeテストについては、AQUOS wish(前モデル)のスコアが965、Graphics test 1が5 FPSという結果が得られています 11。AQUOS wish3のWild Lifeテストの結果は今回の調査では確認できませんでしたが、前モデルの結果から推測すると、最新のグラフィックステクノロジーへの対応は限定的である可能性があります。新しいAPIへの対応状況は、将来的に登場するゲームやアプリケーションとの互換性に影響を与える可能性があるため、注目すべき点です。
PCMark for Android Work 3.0テストにおけるAQUOS wish3のスコアは8491であり、Work 3.0 Battery lifeは8時間56分でした。個別のテストスコアとしては、Web 3.0 Scoreが6934、Video Editing 3.0 Scoreが4811、Data Manipulation 3.0 Scoreが7047、Writing 3.0 Scoreが9933、そしてPhoto Editing 3.0 Scoreが18951となっています 4。PCMarkは、Webブラウジング、動画編集、データ操作、文書作成、写真編集といった、日常的なタスクにおけるデバイスの総合的な性能を評価するテストです。AQUOS wish3の結果を見ると、写真編集のスコアが非常に高い一方で、動画編集のスコアは比較的低いという特徴が見られます。バッテリーライフは約9時間と評価されており、日常的な使用においては十分な持続時間であると言えるでしょう。各テスト項目のスコアを詳細に分析することで、AQUOS wish3が得意とする処理と、そうでない処理の傾向を把握することができます。例えば、写真編集のスコアが高いのは、特定のソフトウェアやハードウェアによる最適化が行われている可能性が考えられます。
4. ベンチマーク結果の分析と考察
各ベンチマークスコアが示す意味合いと、それらから推測されるAQUOS wish3の性能について考察します。AnTuTuの総合スコアが約31万点であることから、このスマートフォンはエントリーレベルに位置づけられる製品として、平均的な性能を備えていると言えるでしょう。CPUやGPUのスコアは、日常的なアプリケーションの利用や、比較的負荷の低いゲームをプレイする程度であれば十分であると考えられますが、グラフィックを多用する最新の3Dゲームや、高度な処理能力を必要とする作業には適していない可能性があります。
Geekbenchのシングルコアスコアが約720点、マルチコアスコアが約1700点という結果は、CPUの基本的な処理能力が一定のレベルにあることを示しています。しかしながら、同じ価格帯や近いスペックを持つ競合機種と比較すると、これらのスコアはやや低い傾向にあることが確認されています。
UL Benchmarksの結果からは、グラフィックス性能は特筆すべき高さではないものの、Webブラウジングや文書作成、写真閲覧といった日常的な作業においては、比較的スムーズなパフォーマンスを発揮することが期待できます。また、PCMarkによるバッテリーライフのテスト結果が約9時間であることから、一日の通常使用であればバッテリー切れを心配する必要は少ないと考えられます。
これらのベンチマーク結果を総合的に見ると、AQUOS wish3は、高度な処理能力を必要としないユーザーを主なターゲットとしたスマートフォンであると言えるでしょう。日常的なコミュニケーションツールとしての利用、Webサイトの閲覧、SNSのチェック、動画視聴といった用途には十分な性能を備えていると考えられますが、最新の3Dゲームを快適にプレイしたり、動画編集などの負荷の高い作業を行うには、性能面で限界がある可能性があります。各ベンチマークテストの結果は、デバイスの得意分野と不得意分野を明確に示唆しています。AnTuTuとGeekbenchは、主にSoC全体の総合的な性能を評価するのに対し、3DMarkはグラフィックス処理能力、PCMarkは日常的な使用におけるパフォーマンスを評価します。これらの結果を組み合わせることで、AQUOS wish3というデバイスの全体像をより深く理解することができます。
競合機種との比較として、同じMediaTek Dimensity 700を搭載するAQUOS wish4は約37万点、nubia Ivyは約35万点のAnTuTuスコアを記録しており、AQUOS wish3の約31万点と比較してやや高いスコアを示しています 8。また、CMF Phone 1のGeekbench 6スコアは、AQUOS wish3よりも高い結果となっています 10。ただし、CMF Phone 1はAQUOS wish3とは価格帯が異なる可能性があるため、単純な比較は難しいかもしれません。同じSoCを搭載しているにもかかわらず、ベンチマークスコアに差異が見られるのは、ソフトウェアの最適化度合いや、搭載されている他のハードウェア構成要素の違いなどが影響していると考えられます。
実際の利用シーンにおけるパフォーマンスを推測すると、WebブラウジングやSNSの利用、動画視聴といった日常的なタスクは、比較的ストレスなく行えるでしょう。写真撮影や、簡単な写真編集も問題なくこなせると思われます。しかし、負荷の高い3Dゲームをプレイしたり、複数のアプリケーションを同時に頻繁に切り替えて使用するようなヘビーなマルチタスク処理を行う際には、動作が重く感じられる可能性があります。一方で、バッテリーライフは約9時間と評価されているため、一日を通して比較的安心して使用できると考えられます。AQUOS wish3は、スマートフォンの基本的な機能を重視するユーザーや、あまりスマートフォンを頻繁に、あるいは高負荷な用途で使用しないユーザーにとって、適切な選択肢となるでしょう。ベンチマークスコアだけでなく、デバイスのスペックや特徴を総合的に考慮することで、実際の利用シーンにおけるパフォーマンスをより具体的に予測することができます。
5. まとめ
AQUOS wish3は、MediaTek Dimensity 700を搭載したエントリーレベルのスマートフォンであり、今回のベンチマークテストの結果からは、日常的な使用には十分な性能を備えているものの、高度な処理能力を必要とする用途にはやや不向きである可能性が示唆されました。AnTuTu、Geekbench、UL Benchmarksの各テスト結果を総合的に見ると、グラフィックス性能は控えめである一方、Webブラウジングや写真編集などのタスクでは比較的良好なパフォーマンスを発揮することが期待できます。バッテリーライフも実用的な範囲内であり、日常使いには適していると言えるでしょう。競合機種との比較においては、同じSoCを搭載する他の機種と比較してベンチマークスコアがやや低い傾向が見られました。総合的に判断すると、AQUOS wish3は、スマートフォンを基本的な用途に利用するユーザーにとって、手頃な価格で購入できる、バランスの取れた選択肢の一つとなるでしょう。
引用文献
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- Sharp AQUOS wish3 – Android Business Device Solutions Directory – Android Enterprise, 3月 20, 2025にアクセス、 https://androidenterprisepartners.withgoogle.com/device/#!/iGDvx516vBficCP1DUyA
- SHARP AQUOS wish 3 5G SH-M25 4GB+64GB – XTECHZ+, 3月 20, 2025にアクセス、 https://www.xtechzplus.com/products/sharp-aquos-wish-3-sh-m25-5g-64gb-4gb
- Sharp Aquos Wish 3 Review – Benchmarks – UL Solutions, 3月 20, 2025にアクセス、 https://benchmarks.ul.com/hardware/phone/Sharp+Aquos+Wish+3+review
- Amazon.co.jp: Sharp AQUOS wish3 Black [SH-M25-B], 3月 20, 2025にアクセス、 https://www.amazon.co.jp/-/en/Sharp-AQUOS-wish3-Black-SH-M25-B/dp/B0CJRFYV6F
- SHARP AQUOS wish3 A302SH 64GB White smart phone SoftBank Ymobile sim free Japan, 3月 20, 2025にアクセス、 https://www.ebay.com/itm/235598181432
- MediaTek Dimensity 700 搭載 AQUOS wish3 AnTuTu Benchmark と …, 3月 20, 2025にアクセス、 https://hello-mobile-world.jp/mediatek-dimensity-700-aquos-wish3-antutu-geekbench/
- 【2025年最新版】スマホのAnTuTuベンチマークスコアランキング【実機計測】, 3月 20, 2025にアクセス、 https://mobile-com.ne.jp/ranking/antutu-benchmark-ranking/
- SHARP SH-03J – Geekbench, 3月 20, 2025にアクセス、 https://browser.geekbench.com/v5/cpu/9887366
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- Sharp Aquos Wish Review – Benchmarks – UL Solutions, 3月 20, 2025にアクセス、 https://benchmarks.ul.com/hardware/phone/Sharp+Aquos+Wish+review