キオクシア EXCERIA PLUS G4 (SSD-CK2.0N5PLG4J) 2TB ベンチマークまとめ

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1. 序論と技術仕様

1.1. 概要:製品の位置づけと主要技術

キオクシア EXCERIA PLUS G4は、同社初のコンシューマー向けPCI Express (PCIe) Gen 5 NVMe SSDとして登場しました。これは、先行するExceria世代の後継製品にあたります 1。このドライブは主に日本を含む一部地域で販売されており、米国市場での入手性は限定的です 3。日本国内では、株式会社バッファローなどが販売パートナーとなっています 4

本製品の中核をなすのは、以下の主要コンポーネントです。

  • コントローラ: Phison PS5031-E31Tが採用されています。このコントローラは、4チャネル構成、DRAMキャッシュを搭載せずホストメモリバッファ (HMB) を活用するアーキテクチャ、そしてTSMCの7nmプロセスで製造されている点が特徴です 1。NVMe 2.0c規格をサポートしています 5
  • NANDフラッシュメモリ: キオクシア独自のBiCS8 218層 3D TLC NANDを採用しています 1。垂直積層技術が用いられています 12
  • フォームファクタ: 標準的なM.2 2280規格で、コンポーネントは片面のみに実装されています 1。厚さ2.38mmという薄型設計も特筆すべき点です 1

市場における位置づけとしては、Phison E31T DRAMレスコントローラとBiCS8 NANDの組み合わせにより、本製品は(Phison E26コントローラ搭載ドライブのような)最高のピーク性能を追求するフラッグシップモデルではなく、メインストリームまたはコストパフォーマンス重視のGen 5製品として位置づけられます。その設計思想は、Gen 5による速度向上と、コスト効率、電力効率、そして熱管理のバランスを取ることに重点を置いています 3

主な特徴としては、放熱をサポートするヒートスプレッダー入りラベル 4、ドライブ管理用のSSD Utilityソフトウェア 4、TRIMサポート、そしてHMB機能 5 が挙げられます。

1.2. 公称性能仕様と耐久性

メーカーが公表している2TBモデル (SSD-CK2.0N5PLG4J) の性能仕様は以下の通りです。

  • シーケンシャル読み込み:最大 10,000 MB/s 1
  • シーケンシャル書き込み:最大 8,200 MB/s 1
  • ランダム読み込み:最大 1,300,000 IOPS 1
  • ランダム書き込み:最大 1,400,000 IOPS 1

公称スペックの測定にはCrystalDiskMark 8.0.4 (Q32T1) が使用され、特定のテスト環境下での結果であることが注記されています 19

耐久性と信頼性に関する指標は以下の通りです。

  • 総書き込み容量 (TBW):1,200 TB 1
  • 平均故障間隔 (MTTF):150万時間 11
  • DWPD (Drive Writes Per Day):0.32 13

保証期間は5年間ですが、SSD Utilityソフトウェアで「残り寿命の割合」がゼロになった場合はその時点で保証期間が終了するという条件が付いています 1

表1:公称仕様概要 (キオクシア EXCERIA PLUS G4 2TB)

項目仕様
容量2000 GB
フォームファクタM.2 2280 (片面実装)
インターフェースPCIe Gen 5 x4, NVMe 2.0c
コントローラPhison PS5031-E31T
NANDフラッシュKioxia BiCS8 218層 3D TLC
シーケンシャル読み込み最大 10,000 MB/s
シーケンシャル書き込み最大 8,200 MB/s
ランダム読み込み (最大)1,300,000 IOPS
ランダム書き込み (最大)1,400,000 IOPS
総書き込み容量 (TBW)1,200 TB
平均故障間隔 (MTTF)150万時間
保証期間5年間 (条件付き)

出典: 1

この表は、メーカー公称値を簡潔にまとめたものであり、後述する実測ベンチマーク結果との比較の基準となります。

2. 実測ベンチマーク性能の統合分析

2.1. シーケンシャルスループット分析

複数のレビューサイトで実施されたベンチマークテストの結果を統合すると、EXCERIA PLUS G4 2TBモデルのシーケンシャル性能は、概ね公称スペックを満たすか、それをわずかに上回る傾向が見られます。

  • CrystalDiskMark:
  • PC Watch (akiba-pc.watch.impress.co.jp) のレビューでは、読み込み約 10,335 MB/s、書き込み約 8,706 MB/s を記録しました 8
  • PC Watch (pc.watch.impress.co.jp) のレビューでは、PCIe 5.0接続時に読み込み約 10,407 MB/s、書き込み約 8,652 MB/s を達成し、PCIe 4.0接続時でも高い性能を示しました 27
  • TechPowerUp のレビューでは、読み込み約 9,941 MB/s、書き込み約 9,571 MB/s という結果でした(ただし、この書き込み速度は公称値や他のレビューと比較して異常に高く、SLCキャッシュのピーク性能を捉えた可能性があります)3。比較チャートでは、読み込み約 9,978 MB/s、書き込み約 8,777 MB/s となっています 3
  • KitGuru のレビューでは、公称値を確認し、デフォルトテストで読み込み約 10,397 MB/s、書き込み約 8,790 MB/s を達成しました 26。ただし、同レビューの「Real World」プロファイルテストでは、シーケンシャル性能は読み込み 5,562 MB/s、書き込み 8,693 MB/s と低下しました 26
  • Chimolog (chimolog.co) のレビュー (1TBモデル) では、読み込みは 10,000 MB/s 超、書き込みは約 8,500 MB/s 前後でした 6
  • ATTO Disk Benchmark:
  • KitGuru のレビューでは、公称の読み込み速度 10,000 MB/s には届かなかったものの (ピーク 9,690 MB/s)、書き込み速度は約 8,230 MB/s で公称値を確認できました 26
  • Chimolog のレビュー (1TBモデル) では、小さいブロックサイズ (2KB~16KB) において、読み書き共にトップクラスの性能を示し、HIKSEMI (MAP1602A) 搭載ドライブに匹敵すると評価されています 6
  • その他のシーケンシャルテスト:
  • AS SSD のシーケンシャルテスト結果は、参照したレビューの抜粋には明記されていませんでしたが、TechPowerUp の総合スコアからは高いシーケンシャル性能が推測されます 3。Guru3D のレビューではテスト実施は示唆されていますが、具体的なデータはありませんでした 5

総合的に見ると、本ドライブは合成ベンチマークにおいて、公称スペックに近い、あるいはそれを上回るシーケンシャル性能を一貫して発揮しており、PCIe Gen 5 の能力を裏付けています。ただし、レビュー間やテスト手法による差異(例:KitGuruにおけるATTOとCrystalDiskMarkの結果の違い、TechPowerUpの高い書き込み速度)が存在することも事実です。これは、ベンチマーク結果がテストパラメータ(ブロックサイズ、キュー深度、ソフトウェアバージョン、テストシステム)やドライブのキャッシュメカニズムに影響されやすいことを示唆しています。特に、KitGuru の Real World プロファイルでのスコア低下は、純粋なシーケンシャル転送と比較して、より複雑な混合ワークロード下では性能が異なる可能性を示しています 26

2.2. ランダムアクセス性能 (IOPS & レイテンシ)

ランダムアクセス性能は、OSの応答性やアプリケーションの起動速度に直結する重要な指標です。

  • CrystalDiskMark (RND4K):
  • 公称スペックでは、最大で読み込み 130万 IOPS、書き込み 140万 IOPS とされています 1
  • 低キュー深度 (Q1T1) は、一般的なOS操作の応答性を示します。TechPowerUp のテストでは、読み込み約 92.8 MB/s、書き込み約 247.9 MB/s と、特に書き込みで優れた結果を示しました 3。KitGuru のテストでも、読み込み約 90.17 MB/s を記録し、テスト対象の中でSamsung SSD 9100 PROに次ぐ速さでした 26。書き込み性能もQD1/2で非常に高いと評価されています 26
  • 高キュー深度 (例: Q32T1) は、重負荷時の性能を示します。TechPowerUp のテストでは、読み込み約 121万 IOPS、書き込み約 112万 IOPS を記録しました 3。一方、KitGuru の4スレッドテストでは、公称の最大IOPSには達せず、ピークで読み込み約 50.7万 IOPS、書き込み約 44.3万 IOPS に留まりました 26。また、同テストではQD4での読み込み性能低下も見られました 26
  • Chimolog のレビュー (1TBモデル) では、レイテンシに着目し、読み込み 36.9 µs (テストしたTLC NAND SSDの中で最高記録)、書き込みも最高クラスと評価しています 6
  • AS SSD (4K):
  • KitGuru や Guru3D のレビューではテスト実施が示唆されていますが、具体的な4Kランダム性能の結果は抜粋に含まれていませんでした 1
  • レイテンシ:
  • TechPowerUp のテストでは、平均シーケンシャルレイテンシは読み込み 0.031 ms、書き込み 0.036 ms と、競合製品と比較しても良好な値でした 3

EXCERIA PLUS G4は、特に低キュー深度 (QD1) におけるランダム性能、とりわけ書き込み性能が際立っており、OSの操作やアプリケーションの読み込みにおいて優れた応答性が期待できます。一部のレビューにおける高キュー深度での最大IOPSが公称値に届かない点は、テスト手法の違い(例:使用スレッド数)や、極端な負荷下でのHMB実装の挙動に起因する可能性があります 26。しかし、一般的なユーザー体験においてはQD1性能の高さがより重要であり、DRAMレス設計にも関わらず、Phison E31Tコントローラがこれらの一般的なアクセスパターンに最適化されていることがうかがえます 3。Chimolog が報告した低いレイテンシ値も、このドライブの応答性の高さを裏付けています 6

2.3. アプリケーションレベルおよびゲーミングベンチマーク

合成ベンチマークだけでなく、実際のアプリケーションやゲームにおける性能も評価されています。

  • PCMark 10 Storage:
  • Chimolog のレビュー (1TBモデル) では、空き容量100%時のスコアは4893点と最高クラスでしたが、空き容量10%時には3628点へと約26%低下し、Crucial T500/T700を下回りました 6。これは、空き容量が少ない状態での性能維持に課題がある可能性を示唆しています。ただし、Microsoft Office関連のテストでは高いスコアを記録しました 6。KitGuru のレビューではテスト実施は確認できましたが、スコアは不明です 1
  • 3DMark Storage Benchmark:
  • PC Watch (akiba-pc.watch.impress.co.jp) のレビューでは、前世代のEXCERIA PLUS G3と比較して約1.21倍のスコアを記録し、ゲーミングSSDとして高速とされる2500点もクリアしており、ゲーム用途での高い性能が示されました 8。KitGuru のレビューではテスト実施は確認できましたが、スコアは不明です 1
  • ゲーミングロード時間:
  • TechPowerUp のレビューでは、Forspokenのロード時間は1.38秒で、トップクラスのGen 4 SSDよりわずかに遅いものの、他のテスト対象Gen 5 SSDよりは高速でした 3。Cyberpunk 2077やStarfieldでも高速なロード時間を示しました 3
  • Chimolog のレビュー (1TBモデル) では、Final Fantasy XIVのロード時間は5.63秒で、G3や一部の中華系ハイエンドSSDよりも高速でした 6。KitGuru のレビューではFF XIVテスト実施は確認できましたが、時間は不明です 1
  • 実環境ファイル転送 / その他アプリケーションテスト:
  • TechPowerUp の広範なテストスイートでは、ファイルコピー、圧縮 (7-Zip)、コンパイル (LibreOffice)、アプリケーションインストール、コンテンツ制作 (Photoshop, Premiere Pro, DaVinci Resolve, Unreal Engine 5) など、多くのシナリオでGen 4ドライブを明確に上回り、他のハイエンドGen 5ドライブと同等か、わずかに下回る競争力のある性能を示しました 3
  • Chimolog のレビュー (1TBモデル) では、小~中容量ファイルのコピーは高速でしたが、256GBのZipファイル書き込みはpSLCキャッシュサイズの制限により遅延が見られました 6。読み込み性能はG3から向上したものの、T500/T700には及ばないとされました 6。Premiere Pro CCの4K動画プレビューでは、ドロップフレーム率0%を達成しG3から劇的に改善しましたが、一部の中華系ハイエンドSSDには劣りました 6。DirectStorage性能は良好と評価されています 6
  • Guru3D はDirectStorageへの互換性に言及し 5、動画編集が関連するユースケースであると述べています 10

これらのアプリケーションおよびゲーミングベンチマークの結果は、EXCERIA PLUS G4がほとんどのコンシューマー用途において非常に有能であり、Gen 4ドライブからの顕著な改善を提供することを示しています。しかし、他のGen 5ドライブとの比較では、特定のワークロードによって性能が変動する可能性があります。特に、DRAMレス設計とSLCキャッシュの実装は、大容量ファイルの連続書き込みやドライブの空き容量が少ない状態など、特定の重負荷・持続的なタスクにおいてボトルネックとなる可能性があります。これは、Chimologのレビューにおける空き容量低下時のPCMark 10スコア 6 や大容量ファイルコピーテストの結果 6 からも示唆されます。したがって、そのピーク性能は、DRAM搭載の競合製品と比較して、長時間の重負荷使用時やドライブがほぼ満杯の状態では一貫性が低い可能性があります。一方で、DRAMレスにも関わらずPremiere Proで優れた結果 6 を示したことは注目に値し、特定のクリエイティブワークフローに対して良好な最適化が施されている可能性を示唆しています。

表2:実測ベンチマーク結果概要 (キオクシア EXCERIA PLUS G4 2TB)

ベンチマーク代表的な結果範囲出典例
CrystalDiskMark Seq Read (MB/s)~9,900 – 10,400PC Watch 8, TechPowerUp 3, KitGuru 26
CrystalDiskMark Seq Write (MB/s)~8,500 – 8,800 (ピーク時 ~9,500?)PC Watch 8, TechPowerUp 3, KitGuru 26
CrystalDiskMark RND4K Q1T1 Read (MB/s)~90 – 93TechPowerUp 3, KitGuru 26
CrystalDiskMark RND4K Q1T1 Write (MB/s)~248TechPowerUp 3
3DMark Storage ScoreG3比で約1.21倍 (2500点超)PC Watch 8
FF XIV Load Time (秒)5.63 (1TBモデル)Chimolog 6
Forspoken Load Time (秒)1.38TechPowerUp 3

注: 結果はテスト環境や手法により変動します。1TBモデルの結果も参考として含みます。

この表は、複数の独立したレビューから得られた主要な性能指標を集約し、公称スペックを超えた期待される実性能の全体像を示しています。

3. 詳細な性能特性

3.1. 持続書き込み性能とSLCキャッシュの挙動

EXCERIA PLUS G4は、書き込み速度を一時的に向上させるために、動的なSLC (Single-Level Cell) キャッシュ技術を採用しています。

  • SLCキャッシュの挙動: ドライブは、利用可能なTLC (Triple-Level Cell) NANDの一部を高速なSLCモードで動作させ、書き込みデータをまずこのキャッシュ領域に受け入れます。
  • キャッシュサイズ推定: レビューに基づくと、2TBモデルのSLCキャッシュサイズは比較的大容量で、おおよそ 400 GB から 430 GB 程度と推定されます。
  • PC Watch (akiba-pc.watch.impress.co.jp): 約 420 GB でキャッシュ枯渇 8
  • TechPowerUp: 約 408 GB と推定 13。キャッシュは容量の約60%をSLCモードで埋めると記述 29。キャッシュ内書き込み速度は約 6.7 GB/s 3
  • Guru3D: 約21% (約 430 GB) 書き込み後に速度低下 10
  • Chimolog (1TBモデル): キャッシュサイズ約 210 GB 6。キャッシュ内平均速度約 5600 MB/s 6
  • キャッシュ枯渇後の書き込み速度: SLCキャッシュが満杯になると、データは直接TLC NANDに書き込まれるため、書き込み速度は大幅に低下します。その速度は、レビューによって若干の差はありますが、概ね 1,400 MB/s から 1,700 MB/s 程度と報告されています。
  • PC Watch (akiba-pc.watch.impress.co.jp): 約 1,490 MB/s 8
  • TechPowerUp: 約 1,400 MB/s 13、実測約 1.7 GB/s 3
  • Chimolog (1TBモデル): 約 870 MB/s に低下後、最終的に約 430 MB/s まで低下 6
  • Guru3D (動画): 約 1.3 GB/s、その後約 700 MB/s と言及 30
  • キャッシュリカバリ / フォールディング速度: SLCキャッシュからTLC領域へのデータ移動(フォールディング)速度や、キャッシュの回復挙動に関する情報もあります。
  • TechPowerUp: フォールディング速度は約 700 MB/s と推定 13
  • Chimolog (1TBモデル): ドライブが満杯に近い状態では、キャッシュの回復が遅くなる傾向があり、MAP1602Aコントローラ搭載ドライブに劣ると指摘 6

このドライブの大容量SLCキャッシュは、ソフトウェアのインストールやドキュメント保存など、書き込みがバースト的に発生する一般的なタスクにおいて大きな利点となります。しかし、一度に数百GBを超えるような巨大なファイルを転送したり、連続的な重い書き込みを行ったりするユーザーは、キャッシュ枯渇による速度低下を経験することになります 3。キャッシュ枯渇後の約 1.4~1.7 GB/s という速度は実用的ではありますが、一部のハイエンドDRAM搭載ドライブと比較すると見劣りします。フォールディング速度の遅さ 13 や、ドライブ満杯時の回復遅延の可能性 6 は、キャッシュ管理をHMBとコントローラ処理に依存するDRAMレス設計の特性と考えられます。

3.2. 熱性能とスロットリング挙動

PCIe Gen 5 SSDは一般に発熱が大きいとされますが、EXCERIA PLUS G4はこの点で注目すべき特性を示しています。

  • 動作温度: 負荷時の温度に関する報告は以下の通りです。
  • PC Watch (akiba-pc.watch.impress.co.jp): 連続書き込みテスト中、マザーボードのヒートシンクを使用したオープンベンチ環境で最大 47℃ 8
  • PC Watch (pc.watch.impress.co.jp): PCケース内での10分間のTxBENCH書き込みテスト (PCIe 5.0接続) で最大 52℃ 27。同テストで4分経過後にはPCIe 4.0接続のExceria Proよりも低温になったと報告 27
  • TechPowerUp: ヒートシンクなしの重負荷テストでピーク 63℃ 3
  • Guru3D: マザーボードヒートシンク下で負荷時 50℃ 未満 31。コントローラに温度センサー内蔵と言及 5。ヒートシンクがあっても負荷時に80℃を超える可能性に触れつつ、管理は良好と評価 10
  • Chimolog (1TBモデル): センサー温度が80℃に達しスロットリング発生。コントローラ表面は約84~85℃、NANDは約66~67℃ 6
  • Guru3D (動画): テスト終了後の最大温度80℃ (ヒートシンク使用か不明) 30
  • サーマルスロットリング: 温度上昇による性能低下(スロットリング)の発生有無については、多くのレビューで良好な結果が報告されています。
  • PC Watch (pc.watch.impress.co.jp): 52℃ではスロットリングは観察されず 27。比較対象の他社Gen 5 SSDが84℃に達してスロットリングしたのとは対照的 27
  • TechPowerUp: ヒートシンクなし、63℃でもスロットリングは観察されなかった 3
  • Chimolog (1TBモデル): センサー温度80℃でスロットリングが観察された 6
  • Guru3D: スロットリングの可能性を示唆しつつ(「80℃を超える可能性」)、ヒートシンクがあれば概ね管理可能との見解 10
  • ヒートシンクの影響: 製品ラベルのヒートスプレッダーの効果や、追加ヒートシンクの必要性・有効性について。
  • キオクシアは放熱用ラベルをアピールしています 4
  • レビューでは、特にマザーボード付属のヒートシンクを使用した場合、一貫して低い温度が報告されています 8
  • TechPowerUpはヒートシンクなしでもスロットリングが発生しなかったと報告 3
  • Guru3Dはマザーボードヒートシンクの使用を強く推奨 10
  • Chimologは、1TBモデルではバースト時間が短いためヒートシンクの効果は限定的かもしれないが、2TBモデルでは有効だろうと推測 6

効率的なPhison E31Tコントローラを採用したEXCERIA PLUS G4の重要な強みの一つは、他の多くのPCIe Gen 5 SSDと比較して優れた熱管理能力です。ほとんどのレビューでは、負荷時でも比較的に低温(多くの場合60~70℃以下)で動作し、特にマザーボードのヒートシンクと組み合わせることでサーマルスロットリングを回避できることが示されています。これにより、一部の競合製品で必要とされる大型のアクティブクーラーなしでも実用的なGen 5オプションとなり得ます。ただし、Chimologのレビュー 6 で見られたように、極端な持続負荷は依然としてスロットリングの閾値(約80℃)に達する可能性があるため、少なくともパッシブ冷却(マザーボードヒートシンクなど)の使用が推奨されます。この低い発熱は、12nmプロセスで製造されたPhison E26コントローラ(多くの高性能Gen 5ドライブで使用)と比較して、7nmプロセスのPhison E31Tコントローラが効率を重視して設計されたことの直接的な恩恵です 3。これにより、スロットリングによる性能低下のリスクが低減され、一般的な環境でその高速性能を一貫して利用しやすくなっています 3。80℃でのスロットリング報告 6 は、1TBモデル特有のレイアウトや密度、あるいは特に過酷なテスト条件によるものかもしれませんが、その可能性に言及する価値はあります。

3.3. 消費電力プロファイルと効率

消費電力も、特にモバイル機器や小型システムにおいて重要な要素です。

  • アイドル時消費電力:
  • TechPowerUp: 実測 2.2 W 13 と報告する一方、詳細テストでは 0.001 W (おそらく異なるスリープ状態) とも報告 3。フォーラムの議論では「デスクトップでのアイドル時消費電力が高い」点が短所として挙げられています 22
  • Guru3D: PS4パワーステートで 3.5 mW 5。アイドル時 2.4 W 31
  • 公称スペック: PS3: 50 mW (typ.), PS4: 5 mW (typ.) 5
  • 平均/負荷時消費電力:
  • TechPowerUp: 平均 3.4 W / 最大 5.0 W 13。重負荷書き込み時に最大 7.6 W を実測 3。動画再生時 2.7 W 3
  • Guru3D: 平均読み書き 5.9 W / 最大読み書き 6.1 W 5。平均 3 W / 負荷時 5.1 W 31
  • 公称スペック: アクティブ時 5.3 W (typ.) 19
  • 電力効率:
  • キオクシアの主張: EXCERIA PLUS G3と比較して、最大シーケンシャルリード時の電力効率 (ワットあたり速度) が最大約80%向上 4
  • TechPowerUp: 電力効率は高く評価され、特にアイドル時と動画再生時で優れている 3
  • Guru3D: E31Tコントローラが効率に重点を置いている点を指摘 5。E31TはE26ドライブの約半分のエネルギーしか消費しないと主張 10
  • TechPowerUp Forum: 効率重視を評価しつつも、デスクトップでのアイドル時消費電力の高さに疑問を呈する議論あり 22

本ドライブは、エンスージアスト向けPCIe Gen 5 SSD(しばしば10Wを超える)と比較して、アクティブ時の消費電力が大幅に低いことが特徴であり、効率重視の製品という位置づけと一致します 3。これは、動作温度の低さにも寄与しています。しかし、アイドル時の消費電力については、レビューや公称スペック間で報告にばらつきがあり、一部ではデスクトップ環境でのアイドル時消費電力が比較的高めであることが示唆されています 13。これは、デスクトップシステムでの非アクティブ期間中の効率向上を一部相殺する可能性があります。一方で、より深いスリープ状態(PS3/PS4)では非常に低い消費電力が示されています 5。アイドル時消費電力の測定値の不一致は、測定されているパワーステートの違い(アクティブアイドル vs. E31TがサポートするASPM/APSTのようなより深いスリープ状態 5)や、テストシステムの構成、OSの電源管理設定の違いによる可能性があります。負荷時の効率は優れていますが、デスクトップにおけるアクティブアイドル時の消費電力が(より深いスリープが一般的なラップトップと比較して)高い可能性がある点は、全体的なエネルギー消費を考慮する上で留意すべきニュアンスです。

4. 競合分析と市場コンテクスト

4.1. PCIe Gen 5 競合製品との比較

  • ピーク性能: Phison E26コントローラ搭載ドライブ(例: Crucial T700/T705, Corsair MP700 Pro/SE)や、同じE31Tコントローラ搭載ドライブ(例: Corsair MP700 Elite, MSI Spatium M560, PNY CS2150)と比較します。
  • 一般的に、シーケンシャル読み書きのピーク性能や高キュー深度でのランダムIOPSでは、E26搭載ドライブに劣ります 3
  • 性能は、Corsair MP700 EliteやMSI Spatium M560など、他のE31T搭載ドライブと類似しています 3
  • ランダムQD1性能は強力で、時には競合製品を上回ることもあります 3
  • 持続性能と熱: G4の持続書き込み速度と熱特性を対比させます。低発熱と低消費電力が主要な差別化要因であることを強調します 3
  • ユースケース: G4はより実用的/メインストリーム向けのGen 5オプションであり、E26搭載ドライブは絶対的な最高速度を最優先するエンスージアスト向けであると位置づけられます。

4.2. ハイエンドPCIe Gen 4 SSDとの比較

  • 性能向上: トップティアのGen 4ドライブ(例: Samsung 990 Pro, WD Black SN850X)に対する性能向上を定量化します。シーケンシャル速度では大幅な向上が見られ、一部のランダム/混合ワークロードでも顕著な向上が認められます 3
  • 実環境での関連性: Gen 5の速度向上が、一般的なユーザーにとってハイエンドGen 4と比較して実環境で大きなメリットをもたらすか議論します 22。多くのタスクでは差が小さい可能性もありますが 32、大容量ファイル転送や将来的なアプリケーション(DirectStorageなど)のような特定のシナリオでは差が顕著になる可能性があります 5
  • PCIe 4.0互換性: PCIe 4.0インターフェースで動作させた場合の性能にも触れます(依然として強力で、Exceria ProのようなハイエンドGen 4に匹敵)27

表3:主要競合製品との性能比較 (2TBクラス)

ドライブモデルインターフェースコントローラ (推定)DRAMSeq R/W (MB/s, 実測例)RND4K Q1T1 R/W (MB/s, 実測例)持続書込 (キャッシュ後, MB/s)ピーク温度 (代表例, ℃)価格帯 (推定)
Kioxia EXCERIA PLUS G4PCIe 5.0 x4Phison E31TNo~9978 / ~8777~93 / ~248~1400 – 1700~50 – 65
Crucial T700PCIe 5.0 x4Phison E26Yes~11777 / ~10077~84 / ~238高 (未指定)高 (ヒートシンク推奨)
Corsair MP700 ElitePCIe 5.0 x4Phison E31TNo~11718 / ~10118~83 / ~238~1400 – 1700 (推定)~50 – 65 (推定)
Samsung 990 ProPCIe 4.0 x4Samsung PascalYes~7479 / ~6937~89 / ~238高 (~1500+)~50 – 60中~高 (Gen 4)
WD Black SN850XPCIe 4.0 x4WD ProprietaryYes~7348 / ~6678~85 / ~238高 (~1800+)~50 – 65中~高 (Gen 4)

出典例: TechPowerUp 3, PC Watch 8, Guru3D 31, その他レビュー 3。実測値はレビューにより変動。価格帯は相対的な目安。

この表は、関連する市場の代替品(Gen 5およびハイエンドGen 4)との直接的かつ多面的な比較を提供します。これにより、読者はG4の強み(QD1ランダム性能、熱特性、潜在的な価格)と弱み(ピークシーケンシャル/持続書き込み性能 vs トップGen 5)を文脈の中で迅速に評価できます。

4.3. 提供価値と製品の位置づけ

  • コスト対性能: 性能に対する価格設定を分析します(初期の価格変動 30 を考慮)。最も手頃な価格のGen 5 SSDの一つとなる可能性があります 3
  • 効率重視: 速度、熱特性、消費電力の間で達成されたバランスが、その中核的な価値提案であることを再確認します 3
  • ターゲットユーザー: 理想的なユーザー像を定義します。Gen 4からの明確なアップグレードを求め、絶対的な最高速度よりもバランスの取れた性能、低発熱/低消費電力、そして潜在的により良い価値を優先するPCIe 5.0プラットフォームユーザー。ゲーミング、一般的な生産性作業、中程度のコンテンツ制作、そして熱特性からSFF(スモールフォームファクタ)ビルドにも適しています。

5. 信頼性に関する考察とユーザーフィードバック

5.1. 耐久性 (TBW) と保証の詳細

  • 再確認: 2TBモデルの耐久性評価である1200 TBWと5年間の保証期間を再度示します 1
  • 文脈: このTBW評価を一般的なコンシューマーの使用状況の文脈で捉えます。1200 TBWは2TB TLCドライブとして標準的であり、多くのヘビーコンシューマーユースにおいても長年の使用に十分耐えうるレベルです 10
  • データ整合性機能: Phison E31Tコントローラで言及されているLDPC ECCやEnd-to-End Data Path Protectionのような、基盤となる信頼性機能について触れます 5

5.2. ユーザー体験と報告された問題点の概要 (入手可能な場合)

  • フィードバックの統合: 見つかったユーザーレビューやフォーラムでの議論をまとめます。
  • 価格.com ユーザー 34: 初期不良(DOA: Dead on Arrival)を経験しましたが、交換品は問題なく動作。以前のIntel Gen 3ドライブと比較して性能の安定性(速度低下がない点)を評価。品質管理への懸念を表明しつつも、性能を評価し、日本企業を応援したい意向を示しました。
  • 価格.com (旧世代 G2モデル) 35: 旧世代のEXCERIA PLUS G2モデルにおいて、TBW評価やCrucialドライブと比較して、健康状態のパーセンテージ低下が予想より速いと指摘したユーザーがいました。これはG4に特有の問題ではありませんが、ブランド/シリーズに関する文脈として関連性があります。
  • 一般的な意見 (TechPowerUp Forum 22, Reddit 36 など): 議論はしばしば、その価値提案、DRAMレスGen 5のトレードオフ、良好な熱性能、そしてGen 4や他のGen 5ドライブとの比較に焦点を当てています。平均的なユーザーにとってGen 5速度の実世界での利点について、一部懐疑的な見方も見られます。
  • 長期データ: 比較的新しい製品(2024年後半/2025年初頭に発売 13)であるため、G4モデルに特化した長期的な信頼性データは限られていることを認識します。ブランドの評判(キオクシア/旧東芝メモリ 3)やコンポーネントの品質(Phisonコントローラ、キオクシアNAND)に依存する部分があります。

規定の耐久性と保証は標準的ですが、限られたユーザーフィードバックには初期不良の報告 34 が1件含まれており、初期段階での問題発生の可能性を示唆しています(ただし交換プロセスは成功)。旧世代での健康状態報告に関する懸念 35 がG4に当てはまるかどうかは不明です。全体的なユーザーの議論は、バランスの取れた効率的なGen 5ドライブとしての市場での位置づけを理解していることを反映しています。入手可能な少ないユーザーフィードバックを統合することで、潜在的な実世界での体験を垣間見ることができ、肯定的な性能コメントと孤立した品質懸念のバランスを取ることができます。長期的なデータが不足していることを認識することは、期待値を管理する上で重要です。ブランドの歴史とコンポーネントの選択は、潜在的な信頼性の代理指標となります。

6. 結論と専門家による推奨事項

  • 調査結果の要約: 主要な性能特性を簡潔にまとめます。強力なシーケンシャルおよびQD1ランダム速度、Gen 5ドライブとしては優れた熱および電力効率、顕著だが管理可能なキャッシュ枯渇後の速度低下を伴う大容量SLCキャッシュ、標準的な耐久性。
  • 強み: 主な利点を強調します。競争力のあるGen 5速度(特に応答性)、クラスをリードする熱/電力効率、潜在的に魅力的な価格設定、大型ヒートシンクを必要としない標準的なM.2フォームファクタ。
  • 弱み: 制限事項を指摘します。DRAMレスアーキテクチャが重負荷時やドライブ満杯時の持続性能に影響を与える可能性、エンスージアスト向けGen 5ドライブより低いピーク性能、潜在的に高いデスクトップアイドル時消費電力、一部地域での入手性の制限(例:米国)。
  • 推奨事項: ユースケースに基づいた具体的なアドバイスを提供します。
  • 推奨対象: Gen 4からの明確なアップグレードを求め、絶対的な最高速度よりもバランスの取れた性能、低発熱/低消費電力、そして潜在的により良い価値を優先するPCIe 5.0プラットフォームユーザー。ゲーミング、一般的な生産性作業、中程度のコンテンツ制作、SFFビルドに適しています。
  • 代替案の検討: 絶対的な最大シーケンシャル/持続書き込み性能が不可欠な場合(E26/DRAM搭載ドライブを検討)、予算が厳しく制限されている場合(ハイエンドGen 4で十分な可能性)、またはユーザーの地域でドライブが入手不可能な場合。
  • 最終評価: キオクシア EXCERIA PLUS G4 2TBは、速度と効率のバランスを巧みに取った、完成度の高いメインストリーム向けPCIe Gen 5 SSDと評価できます。これにより、初期のエンスージアスト向けドライブよりも、より広範なユーザー層にとってGen 5の性能がよりアクセスしやすく、実用的なものになります。

引用文献

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