Intel Core Ultra 7 164U ベンチマークまとめ

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はじめに

本レポートは、Intelの「Meteor Lake」アーキテクチャを採用したモバイル向けプロセッサー「Intel Core Ultra 7 164U」の性能評価を提供することを目的としています。このプロセッサーは、特に薄型軽量ノートPC市場をターゲットとした超低消費電力Uシリーズに属し、2023年12月14日にリリースされました 1

Core Ultraシリーズは、Intelにとって重要な転換点を示す製品群です。タイルベースのチップレット設計(コンピューティングタイル、SoCタイル、I/Oタイル、グラフィックタイルが異なるプロセスノードで製造 1)を採用し、コンシューマー向けとしては初めて「Intel 4」プロセス(コンピューティングタイルに適用 2)を導入しました。さらに、AI処理に特化したニューラルプロセッシングユニット(NPU)である「Intel AI Boost」を初めて搭載しています 2

本レポートでは、主に日本語のウェブサイトから収集した情報に基づき、Core Ultra 7 164Uの仕様、CPU性能、内蔵GPU性能、システムレベルのベンチマーク、競合製品との比較分析、消費電力やバッテリー持続時間への影響などを包括的に評価します。対象読者層は、PCハードウェアに関する技術的な知識を持ち、詳細な性能評価に関心のあるユーザーを想定しています。

1. Intel Core Ultra 7 164U: 公式仕様

1.1. アーキテクチャとプロセス技術

Core Ultra 7 164Uは、「Meteor Lake」という開発コードネームで知られています 1。アーキテクチャは、高性能タスク向けのPerformance-cores(Pコア、Redwood Coveアーキテクチャ)と、高効率タスク向けのEfficient-cores(Eコア、Crestmontアーキテクチャ)を組み合わせたハイブリッド構成を採用しています 1

さらに、超低消費電力タスクを処理するために、SoCタイル上に配置されたLow Power E-cores(LP Eコア、同じくCrestmontアーキテクチャ)も搭載されています 1

特筆すべきは、複数のチップレット(タイル)を組み合わせた構造です。コンピューティングタイルはIntel 4プロセス(1では7nmと記載されているが、これはベースノード名か古い情報、あるいはIntel 4の別称の可能性あり)、SoCタイルとI/OタイルはTSMC N6プロセス、グラフィックタイルはTSMC N5プロセスで製造されます 1

物理的なインターフェースとして、FCBGA2551ソケットを採用し 1、パッケージサイズは23mm x 19mm 3、最大接合部温度(tJMax)は110°Cと規定されています 1

1.2. コア構成

合計12コア、14スレッドを搭載しています 1。

内訳は以下の通りです:

  • Pコア: 2コア(ハイパースレッディング対応のため4スレッド)
  • Eコア: 8コア(各1スレッド)
  • LP Eコア: 2コア(各1スレッド) 1

合計コア数 = 2 (Pコア) + 8 (Eコア) + 2 (LP Eコア) = 12コア

合計スレッド数 = (2 Pコア * 2 スレッド/コア) + (8 Eコア * 1 スレッド/コア) + (2 LP Eコア * 1 スレッド/コア) = 4 + 8 + 2 = 14スレッド

(注: 31では異なるコア構成(6+8+2)が記載されていますが、これは別のCore Ultraモデルを指している可能性が高く、公式情報 1 とは異なります。)

1.3. 動作周波数

各コアタイプの動作周波数は以下の通りです:

  • Pコア ベース周波数: 1.1 GHz 1
  • Pコア 最大ターボ周波数: 最大 4.8 GHz 1
  • Eコア ベース周波数: 700 MHz (0.7 GHz) 1
  • Eコア 最大ターボ周波数: 最大 3.8 GHz 1
  • LP Eコア ベース周波数: 400 MHz (0.4 GHz) 35
  • LP Eコア 最大ターボ周波数: 最大 2.1 GHz 1

1.4. キャッシュ階層

キャッシュ構成は以下の通りです:

  • L1キャッシュ: Pコアあたり112 KB、Eコアあたり96 KB 1
  • L2キャッシュ: Pコアあたり2 MB、Eコアモジュールあたり2 MB(複数のEコアで共有される可能性が高い)1
  • L3キャッシュ (Intel® Smart Cache): 12 MB (共有) 128

1.5. 消費電力パラメータ

消費電力に関する主要な指標は以下の通りです:

  • プロセッサー ベースパワー (TDP): 9 W 1
  • 最大ターボパワー: 30 W 1

ベースパワーが9Wと非常に低い値に設定されていることは、アイドル時や軽負荷時のバッテリー持続時間を最大化するという、薄型軽量ノートPC向け設計思想の表れです 1。一方で、最大ターボパワーが30Wと比較的高く設定されていることは、短時間であれば高いパフォーマンスを発揮できるポテンシャルがあることを示唆します 1。しかし、この9Wから30Wという広い動作電力範囲は、同じCPUを搭載していても、ノートPC個々の冷却システムや電力供給設計によって、持続可能なパフォーマンスが大きく変動する可能性があることを意味します。

1.6. 内蔵グラフィックス (iGPU)

内蔵GPUの仕様は以下の通りです:

  • GPU名: 公式名称は「Intel® Graphics」3 ですが、アーキテクチャに基づくと「Intel Arc」ファミリーの一部であり、Xe-LPGアーキテクチャを採用しています 19
  • 実行ユニット (EU): 64基 1
  • Xeコア: 4基 3 (注: 1基のXeコアは通常複数のEUを含みますが、報告されているのは4 Xeコアです)
  • 最大動的周波数: 1.8 GHz 1
  • APIサポート: DirectX 12.2 3、Vulkan 1.3 (Arc標準機能として推定)、OpenGL 4.6 3、OpenCL 3.0 3
  • ハードウェアレイトレーシングサポート: 対応 3
  • ディスプレイ出力サポート: HDMI 2.1 (TMDS経由で4K60Hz、FRL経由で8K60Hz対応)、DisplayPort 2.1 (最大UHBR20対応) 3。最大解像度は7680×4320 @ 60Hz (DP/HDMI FRL)、4096×2304 @ 60Hz (HDMI TMDS) 3。最大4画面同時出力に対応 (4Kx4サポートより推定 8)。
  • メディアエンジン: マルチフォーマットコーデックエンジン 2基 3。H.264、H.265 (HEVC)、VP9、そして重要なAV1のハードウェアエンコード/デコードに対応 3

AV1コーデックのハードウェアエンコード/デコードへの対応は、従来のArc以前のIntel iGPUからの大きな進歩です 3。YouTubeやNetflixなどの主要なストリーミングサービスで採用されているこの高効率な最新コーデック処理をハードウェアで実行できるため、ソフトウェア処理に比べて消費電力を大幅に削減できます。これは、動画視聴時のバッテリー持続時間に直接的な好影響をもたらします。

一方で、公式名称が「Intel Graphics」であること 3、そしてHシリーズのCore Ultraプロセッサーが搭載する8基のXeコア 9 と比較して、本プロセッサーのiGPUが4基のXeコア 3 しか持たない点は注意が必要です。これは、同じXe-LPGアーキテクチャを共有していても、Uシリーズである164UのiGPUは、HシリーズのiGPUよりも性能が低い層に位置づけられることを示唆しています。したがって、グラフィックス性能に対する期待値は、Hシリーズとは区別して考える必要があります。

1.7. ニューラルプロセッシングユニット (NPU)

AI処理専用ユニットの仕様は以下の通りです:

  • NPU名: Intel® AI Boost 3
  • 周波数: 1.4 GHz 1
  • 機能: 低消費電力での持続的なAI推論タスク向けに設計。スパース性(Sparsity)をサポート 3。Windows Studio Effects(Webカメラの背景ぼかし、視線補正など)といった機能を有効化 3。ウイルススキャンなどのタスクをCPU/GPUからオフロード可能 11
  • 対応フレームワーク: OpenVINO™、WindowsML、DirectML、ONNX RT 3

この専用NPUはCore Ultraの定義的な特徴の一つです。現時点での主な利点は、ビデオ会議中のWebカメラエフェクト 3 のようなバックグラウンドAIタスクを、CPUやGPUで処理するよりも電力効率良く実行できる点にあると考えられます 12。Intel TDTによる低負荷な脅威検出(ウイルススキャン)にも利用できます 11。ただし、その実世界での効果は、対応フレームワーク 3 を活用するソフトウェアの普及に大きく依存します。初期段階では、純粋なAI処理性能の向上よりも、特定の機能における電力効率の改善が主なメリットとなるでしょう。

1.8. メモリ & PCIe サポート

メモリとPCI Expressのサポート状況は以下の通りです:

  • メモリタイプ: LPDDR5/LPDDR5x 31
  • 最大メモリ速度: 最大 6400 MT/s 1
  • 最大メモリサイズ: 64 GB 34
  • メモリチャネル: デュアルチャネル 1
  • ECCメモリサポート: 非対応 1
  • PCIeレーン (CPU直結): Gen 4, 8レーン 1
  • PCIeレーン (PCH – I/Oタイル統合): Gen 3, 4レーン 1

高速なLPDDR5x-6400メモリへの対応 1 は、内蔵Arcグラフィックスの性能を引き出す上で極めて重要です。iGPUは専用のビデオメモリを持たず、システムメモリ帯域幅に性能が大きく左右されるため、この高速メモリサポートが、旧世代の低速メモリを使用していたiGPUに対するグラフィックス性能向上の前提条件となります。

CPUから直接利用可能なPCIe 4.0レーンが8レーンに限定されている点 1 は、このプロセッサーが主として薄型軽量ノートPC市場をターゲットとしていることを裏付けています。これらのノートPCでは通常、主要なNVMe SSD用に高速レーンがあれば十分であり、ハイエンドゲーミングノートPCやワークステーションのように、CPU直結の広範な高速周辺機器接続は想定されていません。

表1: Intel Core Ultra 7 164U 主要仕様概要

機能項目仕様出典例
コア/スレッド12コア / 14スレッド1
P/E/LPコア数2 Pコア / 8 Eコア / 2 LP Eコア1
ベース周波数 (P/E/LP)1.1 GHz / 0.7 GHz / 0.4 GHz1
最大ターボ周波数 (P/E/LP)最大 4.8 GHz / 3.8 GHz / 2.1 GHz1
L3キャッシュ12 MB Intel® Smart Cache1
プロセッサー ベースパワー(TDP)9 W1
最大ターボパワー30 W1
iGPU名Intel® Graphics (Arc Xe-LPG architecture)1
iGPU Xeコア/EU数4 Xeコア / 64 EU (推定)1
iGPU 最大周波数1.8 GHz1
NPU名Intel® AI Boost3
メモリサポート (タイプ/速度/容量)LPDDR5/x / 最大 6400 MT/s / 最大 64 GB1
CPU PCIeレーンGen 4, 8レーン1

2. CPUパフォーマンス分析

2.1. マルチコア ベンチマーク性能

利用可能なベンチマークソフトのスコアを以下に示します。

  • Cinebench 2024: マルチコアスコアとして 461 pts が laptopmedia.com で報告されています 5。ただし、このスコアは他のベンチマーク結果や期待値と比較して低いように見受けられ、特定の電力制限下やデバイス固有の条件下で実行された可能性があります。他の情報源による検証が望まれます。参考として、異なるCPUであるCore Ultra 7 258V(Lunar Lake)のスコアは 492 pts と報告されており 13、より新しい、あるいは高電力設定のチップのおおよその性能レベルを示唆しています。7はCinebench R23に言及していますが、164Uのスコアは提供されていません。
  • Geekbench 6: マルチコアスコアとして 8973 pts が laptopmedia.com で報告されています 5。Geekbench Browser のデータ 14 でも、平均マルチコアスコアは約8900~9000の範囲にあり、laptopmedia.com の結果と一致しています。
  • PassMark CPU Mark: cpubenchmark.net によると、スコアは 13,377 です 4。このスコアは、旧世代のHシリーズCPU(例: i7-10750H、スコア11,719 4)を上回るものの、同世代のAMD Ryzenプロセッサー(例: Ryzen 5 5600H、スコア16,816 4)やApple Silicon(M1/M2 4)には及ばないことを示しています。一方で、旧世代のUシリーズ(例: i5-1135G7、スコア9,624 4)に対しては大幅な性能向上を達成しています。

ベースTDPが9Wのプロセッサーとしては、マルチコア性能は良好であり、特に旧世代の4コアUシリーズプロセッサー(例: i5-1135G7)を大幅に上回っています 4。しかし、PassMarkのデータを見る限り、より高いTDPを持つHシリーズCPUや同時代のRyzen競合製品の純粋なマルチスレッド処理能力には達していません 4。これは、12コアを搭載しているものの、高性能なPコアが2基のみである構成 1 と、9Wという低いベースパワー 1 に起因すると考えられます。実際の性能は、許容される電力バジェット(最大30W)に大きく依存し、ノートPCの冷却性能によって左右されるでしょう。

2.2. シングルコア ベンチマーク性能

シングルコア性能に関するスコアは以下の通りです。

  • Cinebench 2024: 164Uに特化したシングルコアスコアは、提供された情報源の中では見つかりませんでした。参考として、Core Ultra 7 258V(Lunar Lake)では 116 pts と報告されています 137はCinebench R23 シングルスレッドに言及していますが、スコアはありません。
  • Geekbench 6: シングルコアスコアとして 2131 pts が laptopmedia.com で報告されています 5。Geekbench Browser のデータ 14 でも、平均シングルコアスコアは約2100~2200の範囲にあり、この結果を裏付けています。
  • PassMark Single Thread Rating: 164U固有のスコアは4にはありませんが、比較対象として旧世代のi7-10750Hが2,641、i5-1135G7が2,659と示されています 4。Apple M1/M2のスコアはこれらより大幅に高い(3600以上)です 4

Geekbench 6のシングルコアスコア(約2131 pts 5)は良好なレベルですが、同時代の高性能コアやApple Siliconと比較して突出しているわけではありません 4。Pコアが最大4.8 GHzという高いブーストクロックに達することができる 1 一方で、このスコアは、クロックあたりの命令実行数(IPC)が飛躍的に向上したわけではないか、あるいは低いベースTDP設計のために高クロックを持続する能力が制限されている可能性を示唆しています。結果として、軽負荷なタスクにおける応答性は良好であると期待されますが、シングルスレッド性能でトップクラスとは言えないでしょう。

2.3. CPU能力の解釈

ハイブリッドコア設計(2P + 8E + 2LP)とベンチマークスコアに基づくと、Core Ultra 7 164Uは、ビデオレンダリングのような重く持続的なマルチスレッドタスクよりも、エネルギー効率の良いマルチタスキングと一般的な生産性タスクにおける応答性に最適化されていると考えられます(22はUltra 7のレンダリング優位性に言及しているが、これはHシリーズを指す可能性が高い)。

合計14スレッドは、バックグラウンドプロセスや中程度のマルチタスク処理に十分な並列性を提供します。特にLP Eコアは、バックグラウンドタスクを最小限の電力で処理し、バッテリー持続時間の向上に貢献することを目的としています 6

シングルコア性能は、アプリケーションの起動やウェブブラウジングを軽快に行うのに十分なレベルです 5

3. 内蔵グラフィックス (Intel Arc) 性能分析

3.1. 合成ベンチマーク (3DMark)

Core Ultra 7 164Uの内蔵GPU(4 Xeコア/64EU版)に特化した3DMarkスコアを探しましたが、提供された日本語の情報源の中では、具体的なデータを見つけることができませんでした。

多くの情報源がCore Ultraのグラフィックスについて言及していますが、それらはより高性能なHシリーズ(8 Xeコア搭載)9 や、モデルが特定されていないケースがほとんどです。例えば、13はNight Raid 27492、Fire Strike 6952、Time Spy 3573というスコアを提供していますが、これはCore Ultra 7 258V(Lunar Lake、140V GPU)のものであり、164Uのものではありません。16はCore Ultra iGPUについて「非常に高い性能」と主張していますが、モデル特定やスコア提示はありません。17ではラップトップ向けRTX 3070 Tiに匹敵する性能に言及していますが、これはiGPUの純粋なゲーミング性能ではなく、特定のAI/メディアタスクやシステム全体の比較を指している可能性が高く、そのまま受け取ることはできません。7は「2倍のGPU性能向上」を主張していますが、比較対象や具体的なベンチマークが不明です。

このデータ不足は、164UのiGPU性能を正確に評価する上での大きな制約となります。一般的な性能向上の主張 7 は存在するものの、旧世代のIris Xe 96EUや、競合するAMD Radeon 760M/780MといったGPUと比較した定量的なデータが、今回の調査範囲では得られませんでした。したがって、Hシリーズのスコア 13 や曖昧な性能評価 16 を、よりコア数の少ない164UのiGPUに直接適用することは避けるべきです。

3.2. 潜在的なゲーミング性能

具体的なベンチマークがないため、アーキテクチャ(Xe-LPG、4 Xeコア)と一般的な比較から潜在的な性能を推測します。

性能は、旧世代のIntel UHD GraphicsやIris Xe(非Arc)グラフィックスよりも大幅に向上しているはずです。比較的負荷の軽いeスポーツタイトル(例: VALORANT 18、Overwatch 2 18 – これらは別システムでのテスト言及)であれば、1080p解像度で設定を調整すればプレイ可能であると予想されます。

一方、最新のAAAタイトル(例: Cyberpunk 2077 18 – これらも高スペックシステムでの言及が多い)をプレイするには、XeSSのようなアップスケーリング技術の活用(対応していれば)や、画質設定を大幅に下げる必要があると考えられ、快適なプレイは難しい可能性があります。

全体的な性能レベルは、HシリーズCore Ultraプロセッサーに搭載されている8コア版Arc iGPU 9 よりも低いものになります。

3.3. メディア機能

メディア処理能力は、このプロセッサーの明確な強みです。2基のマルチフォーマットコーデックエンジンにより、AV1、HEVC、VP9、H.264といった主要コーデックのハードウェアアクセラレーション(エンコードおよびデコード)に対応しています 3

これにより、特にストリーミング動画の再生において高い電力効率を発揮します。また、これらの最新コーデックを利用する軽度の動画編集作業にも適している可能性があります。純粋なGPU演算性能では競合に劣る可能性があっても、この堅牢なメディアエンジンは、携帯性の高い生産性・メディア消費デバイスというターゲット用途において、実用的な価値を提供します。

4. システムレベルおよびアプリケーション性能

4.1. 総合的な生産性パフォーマンス (PCMark 10)

PCMark 10のスコアについても、Core Ultra 7 164U搭載システムに特化したデータは、提供された情報源の中では見つかりませんでした。

参考として、関連するCPUのスコアを挙げます。Core Ultra 7 155H搭載システムのスコアは、総合: 6649、Essentials (基本的なPC作業): 9600、Productivity (オフィス作業): 8182、Digital Content Creation (コンテンツ制作): 10158 と報告されています 20。また、Core Ultra 7 258V搭載システムのレビュー 13 でも、各サブスコアについて言及があり、高い性能が示唆されています。

164Uに直接のデータはないものの、関連するCore Ultra Hシリーズのスコア 20 は、このプラットフォームが一般的なオフィス作業や日常的なタスクにおいて非常に応答性の高い体験を提供できることを示唆しています(Essentials、Productivityのサブスコアが高い)。164Uは、より低い電力プロファイルと少ないPコア数を持つため、これらのスコアよりは低くなる可能性がありますが、それでもなおスムーズな操作感を提供し、ピーク性能よりも効率性を重視したバランスになっていると考えられます。

4.2. 実世界での応答性

レビューからは、オフィスソフトの利用、ウェブブラウジング、ビデオ会議といった一般的なタスクをスムーズに処理できることが期待されます 15

アクティブなタスクを処理するPコアと、バックグラウンドプロセスを処理するEコア/LP Eコアの組み合わせ、そしてこれらを管理するIntel Thread Director(プラットフォーム機能として内包)により、全体として応答性の良い操作感が得られるはずです。

また、Intel Evo Editionプラットフォームの認定基準 21 には、1.5秒未満の高速なスリープ復帰、バッテリー駆動時の一貫した応答性、Wi-Fi 6EやThunderbolt 4といった高速接続への対応などが含まれています。Core Ultra Uシリーズ(164Uなど)をベースにしたノートPCがこの認定を目指す場合、プレミアムな応答性体験を提供するように設計されていることが示唆されます。

4.3. AI関連の性能に関する洞察

NPU(Intel AI Boost)は、AIタスクを効率的に高速化するために設計されています 2

具体的な応用例としては、Windows Studio Effects(Webカメラの背景ぼかし、アイコンタクト補正など)のオフロード 3 が挙げられ、これによりビデオ会議中のパフォーマンス向上と消費電力削減が期待できます(第13世代Coreプロセッサーと比較して最大36%の消費電力削減効果があると主張 23)。また、Intel TDT(スレット・ディテクション・テクノロジー)は、NPUを利用してシステムへの影響を抑えながら脅威検出(ウイルススキャン)を実行できます 11

プラットフォーム全体(CPU + GPU + NPU)でのAI性能は、旧世代と比較して大幅に向上していると主張されています 24

現時点でのNPUの主な役割は、ユーザー体験を向上させる特定の機能(ビデオ会議支援など)や、バックグラウンドタスクの電力効率改善に重点が置かれているようです 3。このクラスのチップにおいて、要求の厳しいAIコンテンツ作成ワークロードを主導的に高速化するというよりは、特定の機能の実現と効率化に貢献する位置づけです。その価値は、対応ソフトウェアエコシステムの今後の発展に依存します 3

5. 競合製品との性能比較

5.1. 旧世代Intel UシリーズCPUとの比較

第11世代Coreプロセッサー(例: i5-1135G7)と比較すると、Core Ultra 7 164Uはコア数が大幅に増加している(12コア vs 4コア)ため、マルチコア性能で顕著な向上を示します 4

シングルスレッド性能については、PassMarkの比較 4 では同等か若干低い可能性も示唆されますが、Geekbench 6のスコア 5 は旧世代からの向上を示唆しており、直接比較データが必要です。

内蔵GPUに関しては、4コアのArc iGPUは、第11/12/13世代Uシリーズに搭載されていたIris Xe 80EU/96EUグラフィックスと比較して、大幅な性能向上が期待されます。7の「2倍のGPU性能向上」という主張は、このような比較を指している可能性があります。

電力効率に関しても、特にビデオ会議のような特定のシナリオにおいて、大幅な改善(第13世代比で最大36%削減)が主張されています 23。NPUの搭載も、旧世代にはない重要な差別化要因です 2

5.2. AMD Ryzen競合製品との比較

  • Ryzen 7040Uシリーズ (例: 7840U): IntelはMeteor Lakeが競合製品に対して競争力のある、あるいはわずかに優れたCPU性能(特定の指標で7840U比5%増 8)と、一部タスクでの優れた電力効率 23 を提供すると主張しています。しかし、7840Uに搭載されているRadeon 780M iGPUは非常に高性能であり、164Uの4コアArc iGPUがゲーミングベンチマークでこれに匹敵するのは難しいと考えられます。どちらが優位かは、特定のベンチマークやワークロードに依存します。
  • Ryzen 8040Uシリーズ (例: 8645HS – 注: HSはより高電力): 直接比較を試みる動画が存在し 25、ユーザーの関心の高さがうかがえます。8×40シリーズもNPU(Ryzen AI)を搭載していることが多く 26、AI性能の比較も重要になります。性能はTDP設定に大きく依存し、9Wベースの164UはHSシリーズよりも低消費電力帯をターゲットとしています。
  • 旧世代Ryzen Uシリーズ (例: 5700U): 比較動画が存在します 27。164Uは、より新しいアーキテクチャと(構成によっては)多いコア/スレッド数により、CPU性能で大幅な向上が期待でき、iGPU性能(Arc vs 旧世代Vega)では圧倒的な差があるはずです。
  • 全般: 26では、Core UltraとRyzen AIの比較について触れられており、両プラットフォームがNPUを搭載したことで、AI機能が新たな競争軸になったと指摘しています。同等クラスのCPU(例: Ultra 7 vs Ryzen 7)の基本的なCPU性能は近いため、iGPUやAI機能が選択の決め手になると述べています 26

Core Ultra 7 164Uが競争する市場では、AMD Ryzen Uシリーズ、特にRadeon 780Mグラフィックスを搭載した7840Uや8840Uが、非常に強力な内蔵グラフィックス性能を提供しています。164UはCPU性能の向上とNPUという新機能をもたらしますが、その4コアArc iGPUは、グラフィックス負荷の高いタスクにおいては、AMDの最上位iGPUソリューションに対して相対的な弱点となる可能性があります。選択は、CPU効率やAI機能を重視するか、純粋なiGPU性能を重視するかによって左右されるでしょう。

5.3. 他のCore Ultraモデルとの比較

  • Core Ultra Uシリーズ (例: 155U, 165U): 165U 6 は164Uと非常に似ていますが、わずかに高いブーストクロック(例: Pコア最大4.9 GHz vs 4.8 GHz)と、若干高いベースTDP(28は165Uを12-15Wと示唆、164Uは9W)を持つ可能性があります。性能差はわずかで、主に短時間のバースト性能に現れる程度でしょう。155Uはさらに低いクロック/性能となります。Core Ultra 5 Uシリーズ(例: 134U, 125U)は、コア/スレッド数が少なく、クロックも低く設定されています 2
  • Core Ultra Hシリーズ (例: 155H, 165H): これらははるかに高いベースパワー(例: 28W)およびブーストパワーで動作し、より多くのPコア(例: 165Hは6P+8E+2LP 2)と、より強力な8コアArc iGPU 9 を搭載しています。CPUおよびGPU性能は164Uよりも大幅に高くなりますが、消費電力も大きく、より堅牢な冷却システムが必要となるため、最も薄く軽いデザインには適していません。20の155Hのベンチマークは、その高い性能ポテンシャルを示しています。

Core Ultraファミリーの中で、164Uは超低消費電力Uシリーズの上位(165Uの直下)に位置づけられます。その性能プロファイルはHシリーズとは異なり、Hシリーズが提供する純粋なパワーよりも、効率性と薄型デザインの実現を優先しています。どちらを選択するかは、携帯性/バッテリー寿命と性能の間の直接的なトレードオフとなります。

表2: 主要CPUとのベンチマーク比較概要 (抜粋)

プロセッサーコア/スレッドベースTDPGeekbench 6 MultiGeekbench 6 SinglePassMark CPU Mark3DMark Time Spy Graphics出典例
Core Ultra 7 164U12 / 149 W~8973~213113,377データなし4
Core i5-1135G74 / 812-28 Wデータなしデータなし9,624~1400-1800 (Iris Xe 80EU)4 (GPUは参考値)
Ryzen 7 7840U8 / 1615-28 W~11000-12000~2400-2600~25000~2700-3000 (Radeon 780M)(参考値、出典なし)
Core Ultra 7 155H16 / 2228 W~12000-13000~2300-2400~25000~3100-3500 (Arc 8-core)20 (参考値含む)

(注: Ryzen 7 7840UおよびCore Ultra 7 155HのGeekbench/PassMark/3DMarkスコアは一般的な参考値であり、提供された情報源に直接基づくものではありません。GPUスコアは構成により大きく変動します。)

6. 消費電力、発熱、バッテリー持続時間に関する考察

6.1. 推定される消費電力

Core Ultra 7 164UのベースTDPは9Wと非常に低く設定されており 1、軽負荷時の高い電力効率を目指した設計です。最大ターボパワーは30Wです 1

実際のノートPCでの測定結果が重要となります。富士通 FMV Note C(164U搭載)の仕様では、標準時 約5.8W、最大時 約45W、スリープ時 約0.5Wと記載されています 29。この最大時45Wという値はCPUの最大ターボパワー30Wを超えていますが、これはシステム全体の消費電力か、瞬間的なピーク値である可能性があります。標準時の5.8Wという値は非常に低いものです。

Intelは、ビデオ会議のような特定のシナリオで大幅な省電力効果(第13世代比で最大36%)があると主張しており 23、新しいプロセス技術とアーキテクチャ(特にLP Eコアの活用)により、全体的なエネルギー効率が向上しているとしています 6

しかし、高負荷時(例えば19で言及されているCyberpunk 2077のようなゲームプレイ時、ただしこれはHシリーズの可能性が高い)には、依然として大きな電力を消費する可能性があります(システム全体で93W前後との記述あり 19)。

結論として、Core Ultra 7 164Uは、特にアイドル時、軽負荷時、あるいは動画再生やビデオ会議のような最適化されたワークロードにおいて、優れた電力効率を発揮する可能性を秘めています 12。しかし、ピーク性能を発揮する際の電力消費は依然として相当なレベルに達する可能性があるため 29、実際のバッテリー持続時間は、使用パターンやノートPC全体の設計(バッテリー容量、画面輝度など)に大きく依存します。

6.2. 発熱と熱管理

低いベースTDP (9W) は、軽負荷時の発熱が最小限であることを示唆しており、ファンレス設計や、非常に静かなファン動作を可能にする可能性があります。

一方で、最大30Wのターボパワーを発揮できるということは、その性能を持続させるためには、適切な冷却ソリューション(薄型ベイパーチャンバーやヒートパイプとファンの組み合わせなど)が依然として必要であることを意味します。冷却が不十分な場合、サーマルスロットリング(過熱による性能低下)が発生します。

最大接合部温度は110°Cと高く設定されていますが 1、これは許容上限であり、この温度に近い状態で継続動作すると性能が低下します。効果的な冷却システムは、温度をこの上限よりも十分に低く保つことを目指します 30

ノートPCの筐体設計も重要な役割を果たします。同じCPUを搭載していても、薄型の筐体は、より厚みがありエアフローの良い設計の筐体と比較して、持続可能なパフォーマンスが制限される可能性があります。

6.3. ノートPCのバッテリー持続時間への期待される影響

LP Eコア、NPUによるオフロード、効率的なプロセスノードといったアーキテクチャレベルでの効率化への注力は、バッテリー持続時間の延長を目的としています 12

Intel Evo Editionの認定基準 21 では、「実世界」でのバッテリー駆動時間として少なくとも10時間(フルHDディスプレイ搭載時)が要求されており、164UのようなCPUを採用しEvo認定を目指すノートPCは、長時間のバッテリー駆動が期待されることを示唆しています。

実際に、いくつかのノートPCレビューでは、最大12.1時間 15 や最大14時間(JEITA 3.0 動画再生時、ただし258V搭載機 13)といった長いバッテリー駆動時間が報告されており、効率性の主張を裏付けています。

特に、効率的なメディアエンジンによるAV1ハードウェアデコード機能 3 は、この機能を欠く旧世代チップと比較して、動画再生時のバッテリー持続時間に大きく貢献するはずです。

Core Ultra 7 164Uは、基本的に薄型軽量ノートPCで長いバッテリー持続時間を実現するために設計されたプロセッサーです。アーキテクチャの改善、低いベースパワー、NPUや効率的なメディアエンジンといった特徴がすべてこれに寄与しています。実際の駆動時間はモデルや使用状況によって異なりますが 13、ユーザーは、特に軽度の生産性タスクやメディア消費において、旧世代のIntelプロセッサーやより高電力なCPUと比較して、優れたバッテリー性能を期待できるでしょう。

7. 結論

Intel Core Ultra 7 164Uは、プレミアムな薄型軽量ノートPC向けに設計された高効率プロセッサーであり、タイルベースの設計、ハイブリッドP/E/LPコア構造、統合NPUといった特徴を持つ、Intelにとって重要なアーキテクチャ転換を示す製品です。

性能面では、旧世代のUシリーズチップと比較して強力なマルチコア性能の向上を実現し、生産性タスクや一般的な用途に適した良好なシングルコア応答性を提供します。その性能は超低消費電力クラス内では競争力がありますが、純粋な処理能力においては、より高電力なHシリーズや一部の最新AMD競合製品には及びません。

内蔵グラフィックス(4コアArc)は、従来のIntel iGPUから大幅な改善、特にAV1を含むメディアエンコード/デコード能力において優れています。しかし、その3Dグラフィックス性能は向上しているものの、8コア版ArcやAMDの最上位Radeon iGPUには劣る可能性が高いです。今回の調査では、164UのiGPUに特化したベンチマークデータが限られていました。

AI機能と効率性に関しては、NPUが特定のタスク(ビデオ会議支援など)に対して専用のAIアクセラレーションを提供し、主に電力効率とユーザー体験の向上に貢献します。電力効率はこのプロセッサーの大きな強みであり、非常に低いベースTDPにより、特に軽負荷時やメディア再生時において長時間のバッテリー持続時間を可能にします。

ターゲット市場としては、バッテリー寿命、携帯性、そして日常的な生産性タスク、ウェブブラウジング、メディア消費におけるスムーズな体験を最優先するユーザーに適しています。また、将来的に普及が進む可能性のあるAI機能への対応という利点もあります。一方で、重いレンダリングやAAAゲーミングのような、持続的に高いCPU/GPU性能を必要とするユーザーは、HシリーズプロセッサーやディスクリートGPUを検討すべきでしょう。

総括すると、Core Ultra 7 164Uは、性能、最新機能(NPU、強力なメディアエンジン)、そして卓越した電力効率のバランスが取れた、現代のウルトラポータブルノートPCにとって魅力的な選択肢です。ただし、内蔵グラフィックス性能については、AMDの最良の製品と比較して慎重に評価する必要があります。

引用文献

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