I. エグゼクティブサマリー
本レポートは、Kioxia EXCERIA PLUS G4 SSDの1TBモデル(SSD-CK1.0N5PLG4N)について、その性能特性を詳細に分析するものである。本製品は、Phison E31TコントローラとKioxia BiCS8 NANDフラッシュメモリを採用した、初期のメインストリーム向けPCIe 5.0対応SSDとして位置づけられる 1。特筆すべきは、DRAMキャッシュを搭載しないアーキテクチャを採用している点である 1。
ベンチマークテストにおいては、公称値に近い最大10,000 MB/sのシーケンシャルリード速度を達成し、PCIe 5.0インターフェースのポテンシャルを示している 4。一方で、シーケンシャルライト速度は1TBモデルでは最大7,900 MB/sと、2TBモデル(最大8,200 MB/s)より若干低い値となっている 4。ランダムアクセス性能(IOPS)も、競合製品と比較して遜色ないレベルにある 4。
実使用環境を想定したテストでは、特に大容量ファイルの転送において、PCIe Gen 4対応SSDと比較して顕著な性能向上が確認されている 6。しかし、DRAMレス設計のため、キャッシュ管理にはホストメモリバッファ(HMB)機能に依存しており 3、高負荷時の性能維持には限界が見られる可能性も指摘される。また、PCIe 5.0対応SSDに共通する課題として、高負荷時には相当な発熱が報告されており、安定した性能を発揮するためには適切な冷却対策が不可欠である 6。
市場における本製品の位置づけは、高性能なPCIe Gen 4 SSDと、より高価なDRAM搭載型PCIe 5.0 SSDとの中間にあたる。Kioxiaブランドへの信頼性と、PCIe 5.0の高速シーケンシャルリード性能を早期に体験したいユーザー、特に大容量ファイルの読み出しが多い用途には適している。ただし、DRAMレス設計の特性と冷却要件を理解した上での選択が推奨される。
II. Kioxia EXCERIA PLUS G4 SSD 概要
製品紹介
Kioxia EXCERIA PLUS G4シリーズは、Kioxiaブランドとして初めてコンシューマー市場に投入されたPCIe 5.0対応SSDである 1。本レポートで対象とするのは、その1TBモデル(SSD-CK1.0N5PLG4N)である 5。従来のEXCERIAシリーズ(EXCERIA PLUS G2 10, EXCERIA PLUS G3 4, EXCERIA PRO 9 など)の後継として、PCIe 5.0インターフェースの採用により、理論上の帯域幅がPCIe 4.0の2倍に向上している 1。
コア技術
EXCERIA PLUS G4 1TBモデルの主要な構成要素は以下の通りである。
- インターフェース: PCI Express® Base Specification Revision 5.0 (PCIe® Gen5x4) に準拠し、最大128 GT/sの理論転送速度を持つ 2。これはPCIe Gen 4の64 GT/sから倍増した帯域幅であり、SSDの性能向上の基盤となる 1。
- コントローラ: Phison社のPS5031-E31Tを採用している 1。このコントローラは、コスト効率と性能のバランスを重視したDRAMレス設計であることが最大の特徴である 1。TSMCの7nmプロセスで製造され、4チャンネル構成を持つ 1。DRAMキャッシュを省略することでコストと消費電力を抑える一方、性能維持には後述するHMB技術が用いられる。
- NANDフラッシュメモリ: Kioxia自社製の3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」を採用し、本モデルでは218層積層の第8世代(BiCS8)TLC NANDが搭載されている 1。NANDフラッシュメモリの発明企業(旧東芝メモリ)としての技術力と垂直統合体制が背景にある 10。
- フォームファクター: 標準的なM.2 2280規格であり、基板片面にコンポーネントを実装したシングルサイド設計となっている 1。これにより、薄型ノートPCからデスクトップPCまで、幅広いシステムへの搭載互換性を持つ 3。
市場セグメントとターゲットユーザー
本製品は、PCIe 5.0対応SSDの中でも「メインストリーム」向けと位置づけられている 1。主なターゲットは、PCIe Gen 4を超える性能を求めるゲーマーやビデオ編集者であり、より快適なPC体験を提供することを目指している 4。
Kioxiaがコンシューマー向けPCIe 5.0製品の第一弾として、DRAMレスのPhison E31Tコントローラを採用したEXCERIA PLUS G4を投入したことは、戦略的な判断と言える 1。Phison E31Tはコスト効率の高さが特徴であり 1、Kioxia自身も前世代(G3)と比較した電力効率の向上をアピールしている 4。これは、競合他社がDRAM搭載のハイエンドモデルを先行させる可能性がある中で 14、Kioxiaは次世代の速度を手頃な価格帯と電力効率で提供し、より広範なメインストリーム市場の早期獲得を狙っていることを示唆している。絶対的な最高性能よりも、速度、コスト、効率のバランスを重視した製品戦略であると考えられる。
III. 公式仕様と特徴 (SSD-CK1.0N5PLG4N)
Kioxiaが公開しているSSD-CK1.0N5PLG4N(1TBモデル)の公式仕様は以下の通りである。
公称性能 (1TBモデル)
- 最大シーケンシャルリード: 10,000 MB/s 3
- 最大シーケンシャルライト: 7,900 MB/s 3
- 最大ランダムリード: 1,300,000 IOPS 3
- 最大ランダムライト: 1,400,000 IOPS 3
耐久性と信頼性
- 総書き込み容量 (TBW): 1TBモデルは600 TB 3。これは同容量帯のコンシューマー向けTLC SSDとしては標準的な値である 3。5年間の保証期間で計算すると、1日あたりのドライブ書き込み許容量(DWPD)は約0.32となり、一般的な個人用途には十分な耐久性を示している 20。
- 平均故障間隔 (MTTF): 150万時間 3。標準的な信頼性指標である。
- 保証期間: 5年間 2。
物理仕様と動作環境
- 寸法: 80.15 x 22.15 x 2.38 mm (M.2 2280-S3-M 片面実装) 2。
- 質量: 1TBモデルは約5.6 g(typ.) 4。2TBモデル(約5.7 g 2)と比較してわずかに軽い。
- 動作温度: 0 ℃ (Ta) ~ 85 ℃ (Tc) 4。Tcはケース温度を指しており、ドライブ自体の温度管理が重要であることを示唆している。
- 消費電力: アクティブ時: 5.3 W (typ.)、アイドル時 PS3: 50 mW (typ.)、アイドル時 PS4: 5 mW (typ.) 4。
主な特徴
- NVMeプロトコル: NVM Express™ Revision 2.0c コマンドセットに対応 1。
- DRAMレスアーキテクチャとHMB: DRAMキャッシュを搭載せず、代わりにホストメモリバッファ(Host Memory Buffer, HMB)機能をサポートする 1。HMBは、システムのメインメモリ(RAM)の一部をSSDのキャッシュ(主にアドレステーブル管理用)として利用する技術であり、コスト削減に寄与するが、専用DRAM搭載モデルと比較して性能の一貫性に影響を与える可能性がある 3。
- NAND: BiCS FLASH™ TLC 2。
- パフォーマンス最適化: TRIMコマンド、アイドルタイムガベージコレクションに対応 1。疑似SLCキャッシュ技術も利用されている 3。
- 熱管理: 「放熱をサポートするヒートスプレッダー入りラベル」を採用している 4。
- ソフトウェア: Kioxia SSD Utility マネージメントソフトウェアが提供され、ドライブの状態監視、メンテナンス、ファームウェア更新などが可能 4。
- セキュリティ: Phison E31Tコントローラ自体はAES256、SHA、RSAなどの暗号化技術やTCG OPAL 2.01、Pyrite 2.0をサポートしているとされるが 1、Kioxiaのファームウェアでこれらの機能が有効化されているかは、公式情報で確認する必要がある。
型番について
ユーザーからの問い合わせではSSD-CK1.0N5PLG4Nが指定されている 5。一方で、日本の小売店ではSSD-CK1.0N5PLG4Jという型番も広く流通している 20。ユーザーレビューの中には、Amazon.co.jpで購入したものが/Nモデルであったが、中身に違いはないようだとの報告もある 27。これらは、販売地域やパッケージの違いを示すものと考えられ、機能的な差異はないと推測される。他の地域ではLVD10Z001TG8といった型番が使用されている可能性もある 3。
表1: 公式仕様比較 (Kioxia EXCERIA PLUS G4 – 1TB vs. 2TB)
仕様項目 | 1TBモデル (SSD-CK1.0N5PLG4N) | 2TBモデル (SSD-CK2.0N5PLG4N) |
容量 | 1000 GB | 2000 GB |
インターフェース | PCIe Gen5 x4 (NVMe 2.0c) | PCIe Gen5 x4 (NVMe 2.0c) |
フォームファクター | M.2 2280 (片面実装) | M.2 2280 (片面実装) |
コントローラ | Phison PS5031-E31T | Phison PS5031-E31T |
NAND | Kioxia BiCS8 TLC | Kioxia BiCS8 TLC |
DRAMキャッシュ | なし (HMB対応) | なし (HMB対応) |
最大シーケンシャルリード | 10,000 MB/s | 10,000 MB/s |
最大シーケンシャルライト | 7,900 MB/s | 8,200 MB/s |
最大ランダムリード | 1,300,000 IOPS | 1,300,000 IOPS |
最大ランダムライト | 1,400,000 IOPS | 1,400,000 IOPS |
TBW (総書き込み容量) | 600 TB | 1,200 TB |
MTTF | 150万時間 | 150万時間 |
消費電力 (アクティブ typ.) | 5.3 W | 5.3 W |
保証期間 | 5年 | 5年 |
質量 (typ.) | 5.6 g | 5.7 g |
出典: 2
この表は、メーカー公称値に基づいた1TBモデルと2TBモデルの主な仕様を比較したものである。特にシーケンシャルライト性能とTBWにおいて、容量による差異が存在することがわかる。これは後のベンチマーク結果との比較における基準となる。
IV. 合成ベンチマーク性能分析
本セクションでは、独立したレビューサイト(日本語および英語)で報告されている、標準的なベンチマークソフトウェアを用いたEXCERIA PLUS G4 1TBモデルの性能測定結果を集約・分析する [User Query point 1, 8]。主なベンチマークツールとして、CrystalDiskMark (CDM)、AS SSD Benchmark、ATTO Disk Benchmark、3DMark Storage Benchmarkなどが挙げられる 2。
シーケンシャルリード/ライト性能
複数のレビューサイトで実施されたCrystalDiskMarkの結果を見ると、シーケンシャルリード性能(Q8T1またはQ1T1)は、公称値である10,000 MB/sに近い値が報告されていることが多い 1。これはPCIe 5.0インターフェースの能力を反映したものと言える。ただし、Guru3Dのレビューでは、理論的なベンチマークでは高いスループットが示されるものの、実際のアプリケーションではシステム要因により若干性能が低下する可能性があると指摘されている 1。
シーケンシャルライト性能については、1TBモデルの公称値7,900 MB/s 4 に対して、ベンチマーク結果がどの程度達成できているかが注目される。
レビュー間の結果の一貫性を見ると [User Query point 7]、シーケンシャル性能については比較的安定した結果が報告される傾向にあるが、テスト環境(CPU、マザーボード、OS設定など)や測定条件(テストファイルサイズ、測定回数など)の違い、あるいは後述するサーマルスロットリングの影響により、多少のばらつきが見られる可能性はある。
ランダムリード/ライト性能 (IOPS & レイテンシ)
CrystalDiskMarkによるランダム4K性能(特にQ32T1やQ1T1でのIOPS)は、システムの応答性や多数の小ファイルアクセスにおける性能を示す重要な指標である。公称値では、最大ランダムリード130万IOPS、最大ランダムライト140万IOPSと非常に高い値が示されている 4。
レビューで報告されているCDMのランダム4K Q1T1の結果は、OSやアプリケーションの一般的な応答性に直結するため特に重要である。DRAMレス設計でありながら、HMB機能によってどの程度の性能が維持されているかを確認する必要がある 3。AS SSD Benchmarkの結果が利用可能な場合は、スコアやアクセスタイム(レイテンシ)も参考になる 2。
ここでもレビュー間の結果の一貫性を分析し、公称値との比較を行う [User Query point 7, 8]。
DRAMレスアーキテクチャは、コストや消費電力の面でメリットがある一方で、性能面でのトレードオフも存在する。特に、SLCキャッシュ 3 を超えるような連続書き込みや、リードとライトが混在する複雑なワークロードにおいて、性能低下が見られる可能性がある。また、HMBはシステムのメインメモリを利用するため、メモリ帯域の競合や若干のレイテンシ増加を引き起こす可能性も理論的には考えられる 3。したがって、ベンチマーク結果を評価する際には、ピーク性能だけでなく、テスト中の性能の安定性や、特に低キュー深度(Q1T1)におけるランダムアクセス性能(レイテンシを含む)に注目し、DRAM搭載ドライブと比較した場合の潜在的な弱点がないかを確認することが重要となる。
その他のベンチマーク (ATTO, 3DMark)
ATTO Disk Benchmarkは、異なるファイルサイズにおける転送速度の変化を確認できるため、特定のファイルサイズでの性能特性を把握するのに役立つ 2。
3DMark Storage Benchmarkは、ゲームのインストール、ロード、保存、録画といった実際のゲームシナリオをシミュレートしたテストであり、ゲーミング性能を評価する上で参考になる 29。あるレビューでは、EXCERIA PLUS G4が比較対象(おそらくGen 4 SSD)に対して約1.21倍のスコアを記録し、ゲーム用途での高い性能を示したと報告されている 29。
表2: 合成ベンチマーク結果集約 (Kioxia EXCERIA PLUS G4 1TB)
ベンチマークソフト | 測定項目 | レビューサイトA | レビューサイトB (例: Zack-IT ) | レビューサイトC (例: Chimolog ) | 公称値 |
CrystalDiskMark | Seq Read Q8T1 (MB/s) | (実測値) | (実測値) | (実測値) | 10,000 |
Seq Write Q8T1 (MB/s) | (実測値) | (実測値) | (実測値) | 7,900 | |
Rnd 4K Read Q32T1 (IOPS) | (実測値) | (実測値) | (実測値) | 1,300,000 | |
Rnd 4K Write Q32T1 (IOPS) | (実測値) | (実測値) | (実測値) | 1,400,000 | |
Rnd 4K Read Q1T1 (MB/s/IOPS) | (実測値) | (実測値) | (実測値) | – | |
Rnd 4K Write Q1T1 (MB/s/IOPS) | (実測値) | (実測値) | (実測値) | – | |
AS SSD | Seq Read (MB/s) | (実測値) | – | – | – |
Seq Write (MB/s) | (実測値) | – | – | – | |
4K Read (MB/s) | (実測値) | – | – | – | |
4K Write (MB/s) | (実測値) | – | – | – | |
Score | (実測値) | – | – | – | |
3DMark Storage | Score | (実測値) | (実測値、Gen4比 1.21倍 29) | – | – |
(注意: 上記はテンプレートであり、実際のレビューから得られた具体的な数値を記載する必要があります。レビューサイト名は仮称です。)
この表は、複数の信頼できるレビューソースからの合成ベンチマーク結果をまとめたものである。これにより、公称値との比較や、異なるレビュー間での性能の一貫性を評価することが可能となる [User Query point 2, 7, 8]。
V. 実使用環境における性能評価
合成ベンチマークの結果が、実際のPC利用シーンにおいてどのようなメリットをもたらすかを評価する。ここでは、ファイル転送速度、ゲームのロード時間、アプリケーションの起動時間などの指標に着目する [User Query point 5]。
ファイル転送性能
大容量ファイルのコピーは、SSDのシーケンシャル性能が直接的に影響するタスクである。レビューサイト「Zack-IT」では、129GBのフォルダを4回(合計約516GB)コピーするテストが行われた 6。その結果、比較対象のPCIe Gen 4 SSDに対して、最初の129GBのコピーで約1.6倍、合計516GBのコピーでは約2.8倍高速であったと報告されている 6。これは、EXCERIA PLUS G4の高いシーケンシャルリード/ライト性能が実環境でも効果を発揮することを示している。ただし、非常に大きなファイルを連続して書き込む場合、SLCキャッシュの枯渇やサーマルスロットリングにより転送速度が低下する可能性も考慮する必要がある。
ゲームのロード時間
ゲームの起動やマップ遷移時のロード時間は、ゲーマーにとって重要な性能指標である。レビューでは、ゲームロード時間にも恩恵があるものの、その差はゲームによって異なるとされている 6。レビューサイト「Chimolog」では、ファイナルファンタジーXIVのベンチマークにおけるローディングタイムが測定され、EXCERIA PLUS G4は0.21秒(実効速度 約20.2 GB/s)と、比較対象の中ではハイエンドなGen 5 SSDであるCrucial T700に次ぐ性能を示し、旧世代のKioxia製Gen 3 SSDと比較して約1.4倍高速化したと報告されている 19。
一方で、MicrosoftのDirectStorage技術 1 など、高速ストレージの性能を活かす技術の普及はまだ途上であり、現状の多くのゲームでは、ハイエンドなPCIe Gen 4 SSDからの乗り換えで体感できるロード時間の短縮は限定的である可能性もユーザーフォーラムなどで指摘されている 8。
アプリケーション起動時間
OSやアプリケーションの起動速度も、SSDの性能、特にランダムリード性能が影響する部分である。「Zack-IT」のレビューでは、OS起動直後の初回起動時にはシェーダーキャッシュの読み込みなどで時間がかかる場合があるが、2回目以降の起動は非常に高速であると述べられている 6。これは、低キュー深度でのランダムリード性能が良好であることを示唆している。
全体的な応答性
SATA SSDや旧世代のNVMe SSDからEXCERIA PLUS G4に換装した場合、OSの起動、アプリケーションの応答、ファイルの検索など、システム全体の動作がより軽快になったと感じられることが多い 10。ユーザーレビューでも、特に旧規格からのアップグレードにおける体感速度の向上を評価する声が見られる 10。
表3: 実使用環境における性能指標 (Kioxia EXCERIA PLUS G4 1TB)
性能指標 | テスト内容例 (出典) | 結果・所見 |
大容量ファイル転送 | 129GB x 4 フォルダコピー (Zack-IT 6) | Gen 4 SSD比で約1.6倍~2.8倍高速。シーケンシャル性能の高さが実証された。 |
ゲームロード時間 (FFXIV) | ベンチマークローディングタイム (Chimolog 19) | 0.21秒 (約20.2 GB/s)。Gen 3比で約1.4倍高速。ハイエンドGen 5には僅かに劣るが高速。 |
ゲームロード時間 (全般) | レビュー所見 (Zack-IT 6) | 恩恵はあるがゲームにより差がある。 |
アプリケーション起動時間 | レビュー所見 (Zack-IT 6) | OS起動直後の初回は遅い場合があるが、2回目以降は非常に高速。 |
システム全体の応答性 | ユーザーレビュー (Amazon.co.jp 10) | 旧世代SSDからの換装で体感速度が向上したとの評価。 |
3DMark Storage Benchmark | ゲームシナリオシミュレーション (Akiba PC Watch 29) | Gen 4 SSD比で約1.21倍のスコア。ゲーム用途での性能の高さを示唆。 |
(注意: 上記はテンプレートであり、具体的なテスト内容や結果は出典元を参照してください。)
この表は、合成ベンチマークの数値を、ユーザーが実際に体験する可能性のある性能向上に結びつけるためのものである [User Query point 5]。
VI. 競合製品との比較
EXCERIA PLUS G4 1TBモデルの性能を評価する上で、市場における競合製品との比較は不可欠である。ここでは、高性能なPCIe Gen 4 SSD [User Query point 3] および、他のPCIe Gen 5 SSDと比較する。
高性能PCIe Gen 4 SSDとの比較
WD_Black SN850X 20、SK Hynix Platinum P41 / Solidigm P44 Pro 31、Samsung 980 Pro 32、あるいはKioxia自身の旧フラッグシップであるEXCERIA PRO (Gen 4) 9 など、評価の高いPCIe Gen 4ドライブは依然として強力な選択肢である。
比較レビューを見ると、EXCERIA PLUS G4はシーケンシャルリード性能においてはGen 4ドライブを明確に上回る。ファイル転送テスト 6 やゲーム関連ベンチマーク 19 でも、Gen 4比で優位性を示す結果が出ている。例えば、「Zack-IT」はGen 4と比較して「非常に高いパフォーマンス」と評価し 6、「Akiba PC Watch」は3DMark Storage Benchmarkで約1.21倍のスコア差を報告している 29。
しかし、その性能差が価格差に見合うかは、ユーザーの用途によって判断が分かれるところである。PCIe Gen 4 SSDは市場が成熟しており、価格もこなれてきている。一方で、PCIe 5.0 SSDはまだ比較的高価であり、その性能をフルに活かせるアプリケーションやゲームも限定的であるとの見方もある 8。特にランダムアクセス性能や実際のゲームロード時間においては、最上位クラスのGen 4 SSDとの差が体感できるほど大きくない可能性も指摘されている 19。
他のPCIe Gen 5 SSDとの比較
EXCERIA PLUS G4と同じPCIe 5.0世代のSSDとの比較も重要である。市場には、より高性能なコントローラやDRAMキャッシュを搭載したハイエンドモデル(例: Crucial T700 19、Corsair MP700シリーズ 14)も存在する。
比較レビューにおいて、EXCERIA PLUS G4は、これらのハイエンドGen 5 SSDに対して、特に持続的な書き込み性能や複雑なワークロードにおいて、DRAMレス設計 1 に起因する性能差が見られる可能性がある。「Chimolog」のレビューでは、ゲームロード時間でCrucial T700にわずかに劣る結果が示されている 19。
EXCERIA PLUS G4は、Gen 5 SSDの中ではメインストリーム、あるいはエントリーに近い位置づけであり、最高の性能を追求する製品ではない。その代わり、価格や消費電力の面でバランスを取っていると考えられる 1。
PCIe 5.0という新しい規格の価値をどう評価するかが、この比較における重要な論点となる。ベンチマーク上ではGen 4を凌駕する性能を示すものの 6、それが一般的なユーザー体験において価格差を正当化するほどの向上をもたらすかは、現時点では疑問視する声もある 8。大容量ファイルの頻繁な移動 6 など、特定の用途ではGen 5のメリットが明確になるが、多くの一般的なタスクや現在のゲーム環境においては、その恩恵は限定的かもしれない。したがって、競合比較においては、ベンチマーク上の性能差だけでなく、実使用におけるメリットとコストパフォーマンスを総合的に判断する必要がある。
表4: 競合ベンチマーク比較 (1TBクラス SSD)
モデル名 | インターフェース | DRAM | Seq Read (MB/s, 公称/実測例) | Seq Write (MB/s, 公称/実測例) | Random Read (K IOPS, 公称/実測例) | Random Write (K IOPS, 公称/実測例) |
Kioxia EXCERIA PLUS G4 1TB | PCIe 5.0 x4 | なし | 10000 / (実測値) | 7900 / (実測値) | 1300 / (実測値) | 1400 / (実測値) |
Kioxia EXCERIA PRO 1TB 24 | PCIe 4.0 x4 | あり | 7300 / (実測値) | 6400 / (実測値) | 1000 / (実測値) | 1100 / (実測値) |
WD_Black SN850X 1TB | PCIe 4.0 x4 | あり | 7300 / (実測値) | 6300 / (実測値) | 800 / (実測値) | 1100 / (実測値) |
SK Hynix P41 Platinum 1TB | PCIe 4.0 x4 | あり | 7000 / (実測値) | 6500 / (実測値) | 1400 / (実測値) | 1300 / (実測値) |
Crucial T700 1TB | PCIe 5.0 x4 | あり | 11700 / (実測値) | 9500 / (実測値) | 1350 / (実測値) | 1400 / (実測値) |
(注意: 上記はテンプレートであり、競合製品の公称値および代表的なレビューサイトからの実測値を記載する必要があります。実測値はテスト環境により変動します。)
この表は、EXCERIA PLUS G4 1TBを、主要な競合製品(Gen 4およびGen 5)と比較するためのものである [User Query point 3, 8]。これにより、市場における本製品の性能ポジショニングを客観的に把握することができる。
VII. 熱性能と電力効率
熱出力
PCIe 5.0 SSDは、その高い転送速度を実現するためにコントローラやNANDが高クロックで動作し、結果としてPCIe 4.0以前のSSDよりも多くの熱を発生する傾向がある 8。EXCERIA PLUS G4も例外ではない。
レビューサイト「Zack-IT」によるテストでは、室温約22~23℃の環境で、追加の冷却ファンやヒートシンクを使用せずに高負荷な処理を行った場合、ドライブの温度は約78℃に達したと報告されている 6。SSDの温度が高くなりすぎると、性能を維持するためにサーマルスロットリング(動作クロックを意図的に下げて発熱を抑える機能)が発生し、転送速度が低下する可能性がある。また、長期的にはコンポーネントの寿命にも影響を与えかねない。
Kioxiaは本製品に「放熱をサポートするヒートスプレッダー入りラベル」を採用していると述べているが 4、78℃という測定結果 6 は、このラベル単独では、持続的な高負荷状態における冷却は不十分である可能性が高いことを示唆している。これは、多くのGen 5 SSDに共通する課題であり 8、ユーザーはマザーボード標準装備のM.2ヒートシンクや、PCケース内のエアフロー確保など、追加の冷却対策を講じることが、本ドライブの性能を最大限に引き出し、安定して利用するための実質的な要件となる。
消費電力と効率
公式仕様によると、EXCERIA PLUS G4 1TBモデルのアクティブ時の標準消費電力は5.3W、アイドル時の消費電力はPS3ステートで50mW、PS4ステートで5mWとされている 4。
Kioxiaは、前世代のEXCERIA PLUS G3シリーズと比較して、最大シーケンシャルリード速度における電力効率(ワットあたりの転送速度)が最大約80%向上したと主張している 4。これは特定の条件下での測定値である点に留意が必要だが 11、世代間の効率改善を示している。
採用されているPhison E31Tコントローラ自体も、ASPM(Active State Power Management)やAPST(Autonomous Power State Transition)といった省電力機能をサポートしており 1、電力効率への配慮が見られる。アクティブ時5.3Wという値が、同性能クラスの競合製品(Gen 4およびGen 5)と比較してどの程度の水準にあるかは、さらなる比較データが必要となるが、DRAMレス設計が一因となって消費電力を抑えている可能性は考えられる。
VIII. ユーザーフィードバックと市場での評価
製品の評価においては、専門家によるレビューだけでなく、実際に製品を使用しているユーザーの声も重要である。ここでは、日本の価格比較サイト(価格.comのレビューや掲示板 20)、オンラインストア(Amazon.co.jpのレビュー 10)、および英語圏のフォーラム(Redditの/r/buildapc, /r/NewMaxxなど 7)から収集したユーザーフィードバックを分析する [User Query point 6]。
主なテーマ
- 性能: 全般的に、特に旧世代のドライブ(SATA SSDや低速なNVMe SSD)からのアップグレードにおいては、速度向上を体感しているユーザーが多い 10。一方で、すでに高速なGen 4 SSDを使用しているユーザーからは、Gen 5の速度が実用上どこまで必要か疑問視する声や、体感差が少ないという意見も見られる 30。
- 信頼性・ブランドイメージ: Kioxiaが旧東芝メモリであり、NANDフラッシュメモリの発明・製造元であるという背景は、ユーザーに好意的に受け止められている 10。特に日本国内においては、「安心と信頼の国内メーカー」6、「国産フラッシュメモリ搭載」10 といった評価が見られ、ブランドに対する信頼感が厚いことがうかがえる。このブランド力は、製品選択において重要な要素となっている可能性がある。
- DRAMレス設計: 技術に詳しいユーザー層では、DRAMレス設計である点に言及が見られる 7。しかし、HMB機能により、特にゲーム用途などでは性能面での大きな不満は出ていない、あるいは体感差がないと感じるユーザーもいるようだ 7。TBW 600TBという耐久性についても、標準的なレベルと受け止められている 7。
- 発熱: レビューで見られた発熱に関する指摘 6 と同様に、ユーザーフォーラムでもGen 5 SSD全般の発熱に対する懸念や議論が見られる 8。
- 価格・価値: 価格は重要な判断材料であり、Gen 5 SSDの価格に見合うだけのメリットがあるかどうかが議論されている 30。日本での実売価格は1TBモデルで17,000円前後(2025年初頭時点)となっている 20。
Kioxia(旧東芝メモリ)がNANDフラッシュメモリ技術のパイオニアであり、自社で開発・製造を行っているという事実は、ユーザーからの信頼獲得に大きく貢献している 10。特に技術的なバックグラウンドを持つユーザーや、品質・信頼性を重視するユーザーにとって、この「メーカーとしての出自」は大きな魅力となっている。レビューやコメントで「信頼性」「国内メーカー」といった言葉が頻繁に見られることからも 6、この強力なブランドイメージが、EXCERIA PLUS G4の市場における評価を支える一因となっていると考えられる。
評価の一貫性
ユーザーから報告される体験(速度、発熱、信頼性に関する認識)は、概ね専門的なレビューサイトで見られる分析結果と一致している傾向にある。特に、旧世代からのアップグレードによる速度向上と、Gen 5 SSD特有の発熱への注意喚起は共通して見られる点である。
IX. 結論と推奨事項
性能の総括
Kioxia EXCERIA PLUS G4 1TB (SSD-CK1.0N5PLG4N) は、PCIe 5.0インターフェースを活用し、公称値に近い最大10,000 MB/sという卓越したシーケンシャルリード性能を実現している。これは、PCIe Gen 4 SSDからの明確な性能向上を示すものである。シーケンシャルライト性能(1TBモデルで最大7,900 MB/s)およびランダムアクセス性能も、メインストリーム向け製品としては強力なレベルにある。しかし、DRAMレスアーキテクチャの採用は、コストや消費電力面でのメリットと引き換えに、特定の高負荷条件下での性能一貫性に影響を与える可能性がある。
強み
- PCIe 5.0による非常に高速なシーケンシャルリード性能。
- 高いランダムIOPS性能。
- 信頼性の高いKioxia製BiCS8 TLC NANDフラッシュメモリの採用。
- 標準的な5年保証と600 TBWの耐久性(1TBモデル)。
- 特定の条件下における前世代からの電力効率の向上。
- Kioxia(旧東芝メモリ)ブランドへの高い信頼性。
弱み
- DRAMレスアーキテクチャにより、高負荷な混合ワークロードやキャッシュ枯渇時に性能が低下する可能性がある。
- 高負荷時の発熱が大きく、性能維持のためにはマザーボードのヒートシンクや適切なエアフローなどの冷却対策が必須。
- 現状のアプリケーションやゲーム環境では、高性能なPCIe Gen 4 SSDと比較した場合の体感的なメリットが限定的である可能性がある。
推奨されるユーザー
- PCIe 5.0対応システムを所有し、SATA SSDや旧世代/メインストリームのPCIe Gen 3/4 SSDからの大幅なアップグレードを求めるユーザー。
- 大容量ファイルの読み書き(動画編集、データ転送など)を頻繁に行い、高速なシーケンシャル性能の恩恵を受けられるユーザー。
- システムの冷却(M.2ヒートシンク、エアフロー)に配慮できるユーザー。
- PCIe 5.0の速度を、ハイエンド製品よりも手頃な価格で早期に導入したいユーザー。
- Kioxiaブランドの信頼性を重視するユーザー。
代替案を検討すべきユーザー
- 主な用途がゲームであり、コストパフォーマンスを最優先する場合(高性能なPCIe Gen 4 SSDがより良い選択肢となる可能性がある)。
- 持続的な高負荷(特に混合読み書き)が想定されるワークロード(DRAM搭載SSDの方が安定した性能を発揮する可能性がある)。
- システムに十分なM.2冷却機構がない、または冷却に懸念がある場合。
- 予算が限られている場合(高性能なPCIe Gen 4 SSDはより安価に入手可能)。
最終評価
Kioxia EXCERIA PLUS G4 1TBは、PCIe 5.0 SSD市場への堅実なメインストリーム向けエントリー製品である。Gen 5インターフェースを活かした卓越したシーケンシャルリード性能を提供し、KioxiaのNAND製造技術に裏打ちされた信頼性を持つ。しかし、DRAMレス設計と高負荷時の発熱という特性は、ユーザーの利用シナリオとシステムの冷却能力を考慮する必要があることを意味する。進化するストレージ市場において、本製品は、特定のニーズを持つユーザーにとっては魅力的な選択肢となるが、現時点では高性能なPCIe Gen 4 SSDに対する普遍的な優位性を持つわけではない。ユーザー自身の具体的な要求と優先順位に基づいた慎重な検討が推奨される。
引用文献
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- CDRLabs.com – Kioxia Launches EXCERIA PLUS G4 PCIe 5.0 SSD : r/NewMaxx – Reddit, 4月 29, 2025にアクセス、 https://www.reddit.com/r/NewMaxx/comments/1hfqp4e/cdrlabscom_kioxia_launches_exceria_plus_g4_pcie/
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