Xperia 5 III ベンチマークまとめ

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1. はじめに

概要

Sony Xperia 5 IIIは、6.1インチのOLEDディスプレイ、21:9のアスペクト比、そして120Hzのリフレッシュレートを備えた、コンパクトながらも高性能を目指したフラッグシップモデルとして位置づけられています 1。その心臓部には、QualcommのSnapdragon 888 5G Mobile Platformが搭載されており、8GBのRAMと128GBまたは256GBのストレージオプションが用意されています 1。この組み合わせは、高い処理能力と快適な動作を期待させます。

本稿では、Xperia 5 IIIの性能を客観的に評価するため、主要なベンチマークテストの結果を詳細に分析します。CPU、GPU、そして総合的なシステム性能を数値化し、ゲーム性能、安定性、発熱の影響についても検証を行います。さらに、同じSnapdragon 888を搭載する他の機種や、主要な競合機種との性能比較を通じて、Xperia 5 IIIが市場においてどのような位置にあるのかを明らかにすることを目的とします。

2. 主要ベンチマーク結果

2.1. Geekbenchのスコア

概要:Geekbenchは、スマートフォンのCPUのシングルコアおよびマルチコア性能、さらにはGPUの演算性能を測定するために広く利用されるベンチマークツールです 5。シングルコアスコアは、単一の処理タスクにおける性能を、マルチコアスコアは複数のタスクを同時に処理する能力を示します。GPUスコアは、グラフィックス処理能力を評価するものです。

2.1.1. シングルコアスコア

Geekbench 6シングルコアスコア:Xperia 5 IIIのGeekbench 6におけるシングルコアスコアの中央値は1466です 6。このスコアは、日常的なアプリケーションの動作速度や、単一のタスクを迅速に処理する能力に直接影響します。

Geekbench 5シングルコアスコア:一方、Geekbench 5でのシングルコアスコアは1117となっています 5。Geekbenchはバージョンによってテスト内容やスコアの基準が異なるため、異なるバージョン間でスコアを比較する際には注意が必要です。

考察: Geekbench 5と6では測定されるスコアに差異が見られます。これは、ベンチマークのバージョンが異なると、テストの内容や評価基準が変更されるためです。したがって、性能比較を行う際には、必ず同じベンチマークバージョンでの結果を用いる必要があります。

2.1.2. マルチコアスコア

Geekbench 6マルチコアスコア:Xperia 5 IIIのGeekbench 6におけるマルチコアスコアの中央値は3314です 6。マルチコアスコアは、複数のアプリケーションを同時に実行するマルチタスク処理や、動画編集のような負荷の高い作業を行う際の性能を測る指標となります。

Geekbench 5マルチコアスコア:Geekbench 5でのマルチコアスコアは3549でした 5。シングルコアスコアと同様に、Geekbench 6と比較してわずかに低い値を示しています。

考察: シングルコアスコアと同様に、マルチコアスコアもGeekbenchのバージョンによって変動します。この結果では、Geekbench 5のマルチコアスコアの方がGeekbench 6よりもわずかに高いという興味深い傾向が見られます。これは、Geekbench 6におけるマルチコア処理の評価方法や、テストに含まれるワークロードの種類、あるいはスコアリングのアルゴリズムが変更された可能性を示唆しています。

2.1.3. GPUスコア

Geekbench 6 GPUスコア:Geekbench 6では、グラフィックス処理に用いられるAPIであるVulkanとOpenCLのそれぞれについてGPUの性能を評価しており、Xperia 5 IIIのスコアはVulkanが4260、OpenCLが4278となっています 6。これらのスコアは、ゲームやグラフィックスを多用するアプリケーションにおけるパフォーマンスを予測する上で重要な指標となります。

考察: Geekbench 6は、VulkanとOpenCLという異なるグラフィックスAPIに対するGPUの性能を個別に測定することで、より詳細な評価を可能にしています。Xperia 5 IIIの場合、両APIでのスコアがほぼ同等であることから、特定のAPIに偏ることなく、幅広いグラフィックス処理において安定した性能を発揮できると考えられます。

2.2. 3DMarkのスコア

概要:3DMarkは、特にスマートフォンのゲーム性能を評価するために広く用いられるベンチマークツールです 4。グラフィックス負荷の高い複数のテストを実行し、デバイスのGPU性能をスコアとフレームレートで示します。

2.2.1. Wild Life

スコア:3DMark Wild LifeテストにおけるXperia 5 IIIのスコアは5303です 4。このテストは、中程度の負荷のゲームシナリオを想定しており、一般的なモバイルゲームのパフォーマンスを評価するのに適しています。

安定性:ベンチマーク実行中に性能がどれだけ安定しているかを示す指標である安定性は71%でした 4。この値は、テスト中に性能が一定の範囲内で推移したものの、わずかな低下が見られた可能性を示唆しています。

Graphics test 1:Wild Lifeテストの最初のグラフィックス負荷テストにおける平均フレームレートは31 FPSです 4。これは、多くのゲームを比較的滑らかにプレイできる水準ですが、非常に高いフレームレートを要求するゲームでは、設定を下げるなどの調整が必要になるかもしれません。

考察: 3DMark Wild Lifeの安定性スコアは、デバイスが持続的な負荷の下でどの程度安定して高い性能を維持できるかを示しています。71%という安定性は、ピーク性能を発揮できるものの、長時間のゲームセッションなどではパフォーマンスの低下、いわゆるスロットリングが発生する可能性があることを示唆しています。

2.2.2. Wild Life Extreme

スコア:より高いグラフィックス負荷をかける3DMark Wild Life Extremeテストでのスコアは1438でした 4。このテストは、最新のハイエンドゲームを想定したより厳しいシナリオで、デバイスの限界に近い性能を評価します。

安定性:Wild Life Extremeテストにおける安定性は79%と、通常のWild Lifeテストよりも高い値を示しています 4。これは、より高い負荷がかかる状況下でも、比較的安定した性能を維持できることを示唆しています。

Graphics test 1:Extremeテストの最初のグラフィックス負荷テストにおける平均フレームレートは8 FPSと低く 4、このテストが非常に高いGPU性能を要求していることがわかります。

考察: より負荷の高いWild Life Extremeテストにおいて、通常のWild Lifeテストよりも安定性スコアが高いという結果は興味深いものです。絶対的な性能を示すフレームレートは低いものの、より厳しい条件下でより一貫したパフォーマンスを維持できるという点は、デバイスの熱管理戦略が影響している可能性があります。

2.2.3. Steel Nomad

スコア:さらに新しい、より過酷な負荷テストであるSteel Nomadのスコアは484でした 4。このテストは、最新のグラフィックス技術を駆使した非常に要求の厳しいシナリオで、将来のモバイルゲームを見据えた性能を評価します。

安定性:Steel Nomadテストでも77%と比較的高い安定性を示しています 4。これは、極めて高い負荷がかかる状況でも、性能が大きく変動することなく維持される傾向があることを示唆しています。

Graphics test 1:このテストにおける平均フレームレートは4 FPSと非常に低く 4、Steel Nomadが現在のモバイルデバイスにとって非常に重いテストであることを示しています。

考察: より負荷の高いSteel Nomadベンチマークにおいて、フレームレートは低いものの安定性が比較的高いことは、Xperia 5 IIIが極端な負荷がかかる状況下でも、絶対的な性能は低いながらも、性能の低下を抑え、安定した動作を維持しようとする傾向があることを示唆しています。

2.3. AnTuTuのスコア

概要:AnTuTuは、CPU、GPU、メモリ、ユーザーエクスペリエンス(UX)など、スマートフォンの全体的な性能を総合的に測定するベンチマークツールです 5。総合スコアとして、デバイスの全体的な性能レベルを把握することができます。

AnTuTu 9スコア:Xperia 5 IIIのAnTuTu 9における総合スコアは708394でした 5。このスコアは、デバイスの総合的な処理能力、グラフィックス性能、メモリ速度、およびユーザーインターフェースの快適さなどを総合的に評価した結果を示しています。

考察: AnTuTuのスコアは、デバイスの様々な側面における性能を総合的に評価するものであり、Xperia 5 IIIの全体的な性能レベルを把握する上で重要な指標となります。このスコアは、「他機種との比較」のセクションで、他のデバイスとの性能差を検討する際に役立ちます。

3. 他機種との比較

3.1. Snapdragon 888搭載機種との比較

Geekbench 5の比較:同じSnapdragon 888を搭載する他の機種との性能を比較することで、Xperia 5 IIIの特性が見えてきます。Geekbench 5のスコアを見ると、Xperia 5 IIIはシングルコア1117、マルチコア3549 5 でした。これに対し、Qualcommが公開したSnapdragon 888リファレンス機のスコアはシングルコア1135、マルチコア3794 8 であり、わずかにリファレンス機の方が高い結果となっています。参考として、前世代のハイエンドチップであるSnapdragon 865を搭載したOnePlus 8のスコアはシングルコア886、マルチコア3200 8、競合となるAppleのiPhone 12 Pro(A14チップ搭載)はシングルコア1585、マルチコア3929 8 でした。

考察: Xperia 5 IIIのGeekbench 5スコアは、Snapdragon 888リファレンス機と比較すると若干低いものの、その差はわずかです。これは、ソフトウェアの最適化、熱管理の戦略、あるいはベンチマーク実行時のバックグラウンドプロセスなどの影響が考えられます。前世代のSnapdragon 865搭載機と比較すると、明らかに性能が向上しており、Snapdragon 888の性能の高さを裏付けています。

AnTuTu 9の比較:AnTuTu 9のスコアで比較すると、Xperia 5 IIIは708394 5 でした。Snapdragon 888リファレンス機(AnTuTu v8.3.4)のスコアは735438 8 であり、こちらもリファレンス機の方が高い結果です。しかし、Snapdragon 888発表当時に高性能とされたHuawei Mate 40 Pro+のスコアは698654 10、Snapdragon 865搭載機として高性能だったXiaomi Mi 10 Ultraのスコアは671045 10 であり、Xperia 5 IIIはこれらの機種を上回っています。

考察: Geekbenchと同様に、AnTuTu 9においてもXperia 5 IIIのスコアはSnapdragon 888リファレンス機にわずかに及びませんが、当時の高性能機種であったHuawei Mate 40 Pro+を上回る結果を残しています。これは、Xperia 5 IIIがSnapdragon 888搭載機として十分に高い性能を備えていることを示唆しています。

3DMark Wild Life Vulkan 1.1 (offscreen 1440p) の比較:グラフィックス性能を測る3DMark Wild Life Vulkan 1.1(オフスクリーン1440p)のスコアを見ると、Xperia 5 IIIは5742 5 でした。同じSnapdragon 888を搭載するSony Xperia 1 IIIは5807 5、Asus ROG Phone 5は5744 5 であり、Xperia 5 IIIはこれらの機種とほぼ同等のスコアを示しています。

考察: 3DMark Wild Life Vulkanベンチマークの結果から、Xperia 5 IIIのGPU性能は、同じSnapdragon 888を搭載する他のデバイス、特に同じSonyのXperia 1 IIIやゲーミングスマートフォンであるAsus ROG Phone 5と非常に近い水準にあることがわかります。これは、Xperia 5 IIIがチップセットのグラフィックス性能を十分に引き出せていることを示唆しています。

3.2. 主要競合機種との比較

Geekbench 5の比較:主要な競合機種との性能をGeekbench 5で比較してみましょう。Xperia 5 IIIのスコアはシングルコア1117、マルチコア3549 5 です。これに対し、同じSnapdragon 888を搭載するAsus Zenfone 8はシングルコア1118、マルチコア3604 5 とほぼ同等の性能です。Samsung Galaxy S21 5G(Snapdragon版)はシングルコア1109、マルチコア3244 5 であり、マルチコア性能ではXperia 5 IIIがやや優位です。前世代のSony Xperia 5 II(Snapdragon 865搭載)はシングルコア890、マルチコア3301 5 であり、Xperia 5 IIIは大幅な性能向上を果たしています。参考として、旧機種であるGoogle Pixel 3(Snapdragon 845搭載)のスコアはシングルコア734、マルチコア1882 7 であり、世代間の性能差が明確に表れています。

考察: Xperia 5 IIIのGeekbench 5における性能は、同じSnapdragon 888を搭載するAsus Zenfone 8とほぼ同等であり、前世代のXperia 5 IIや旧機種であるGoogle Pixel 3と比較して大幅に向上しています。これは、Snapdragon 888による性能向上の大きさを改めて示しています。

AnTuTu 9の比較:AnTuTu 9のスコアで比較すると、Xperia 5 IIIは708394 5 でした。Asus Zenfone 8は799738 5、Sony Xperia 1 IIIは749132 5 と、Xperia 5 IIIよりも高いスコアを示しています。一方、Samsung Galaxy S21 5Gは650829 5 であり、Xperia 5 IIIの方が高いスコアとなっています。

考察: AnTuTu 9の比較では、Xperia 5 IIIはAsus Zenfone 8やSony Xperia 1 IIIには及ばないものの、Samsung Galaxy S21 5Gよりも高いスコアを獲得しています。これは、Xperia 5 IIIが全体的に高い性能を持つ一方で、特定のベンチマークにおいては競合機種の方が最適化されている可能性を示唆しています。

GFX Manhattan ES 3.1 (offscreen 1080p) の比較:グラフィックス性能を測るGFX Manhattan ES 3.1(オフスクリーン1080p)のスコアを見ると、Xperia 5 IIIは113 FPS 5 でした。Asus Zenfone 8は117 FPS 5、Samsung Galaxy S21 5Gは97 FPS 5、Sony Xperia 1 IIIは111 FPS 5 であり、Xperia 5 IIIはSony Xperia 1 IIIとほぼ同等、Asus Zenfone 8にはわずかに劣るものの、Samsung Galaxy S21 5Gを大きく上回る結果となっています。

考察: グラフィックスに特化したGFX Manhattan ES 3.1ベンチマークの結果から、Xperia 5 IIIはSony Xperia 1 IIIと同程度の高いGPU性能を持ち、Asus Zenfone 8にはわずかに劣るものの、Samsung Galaxy S21 5Gよりも優れたグラフィックス処理能力を備えていることがわかります。これは、Xperia 5 IIIがグラフィックスを多用するタスクやゲームにおいても高いパフォーマンスを発揮できることを示唆しています。

4. ベンチマーク結果の分析と考察

4.1. 安定性について

3DMarkの安定性スコアを見ると、Wild Lifeテストでは71% 4、Wild Life Extremeテストでは79% 4、そしてSteel Nomadテストでは77% 4 でした。

考察: これらの安定性スコアは、Xperia 5 IIIがピーク性能を発揮できる一方で、持続的な高負荷がかかる状況下では、特にWild Lifeテストにおいて性能の低下が見られる可能性があることを示唆しています。Wild Life ExtremeやSteel Nomadといったより負荷の高いテストで安定性が向上している点は、極端な負荷に対して、より積極的な制御を行うことで、性能の急激な低下を防いでいる可能性が考えられます。

4.2. 発熱とパフォーマンスの関係

Snapdragon 888チップセットは、一般的に発熱しやすい傾向があることが指摘されており 2、Xperia 5 IIIも例外ではありません。レビューやユーザー報告によると、高負荷時には本体が熱くなりやすく、それに伴いパフォーマンスが低下する、いわゆるスロットリングが発生する可能性があるとされています 2。特に、ゲームプレイや動画撮影などの負荷の高いタスクを実行中に発熱が顕著になることが報告されており 11、ベンチマークテストの結果からも、発熱による性能低下の可能性が示唆されています 2

考察: 複数の情報源から、Snapdragon 888チップセットの発熱傾向と、Xperia 5 IIIにおける発熱現象が確認されています。この発熱は、ベンチマークテストで観察された安定性の低下と関連していると考えられます。デバイスは、高温状態が続くと内部温度を管理するために意図的に処理速度を低下させる可能性があり、これがベンチマークスコアの変動や、持続的な高負荷時のパフォーマンス低下として現れると考えられます。

4.3. 実用的な性能評価

ベンチマークスコアはデバイスの潜在的な性能を示す重要な指標ですが、実際の使用感も重要です。レビューによると、Xperia 5 IIIは日常的なタスク処理においては非常にスムーズに動作すると評価されています 1。また、ゲームプレイを最適化するゲームエンハンサー機能も搭載されており 5、ゲーム体験の向上が期待できます。

一方で、Snapdragon 888の電力効率については懸念の声もあり 11、バッテリー駆動時間に関するユーザーレビューも一定ではありません 11。高負荷なタスクを長時間実行すると、発熱によるパフォーマンス低下が体感される可能性も指摘されています 2

考察: ベンチマークの結果は定量的なデータを提供しますが、ユーザーレビューからは、Xperia 5 IIIが日常的な使用においては快適なパフォーマンスを発揮することが伺えます。しかしながら、Snapdragon 888の特性として、バッテリー消費や発熱の問題が存在する可能性があり、特に長時間の高負荷作業やゲームプレイにおいては、これらの点に留意する必要があるかもしれません。ゲームエンハンサー機能は、ゲームプレイ時のパフォーマンスと熱管理を最適化する上で有効なツールとなるでしょう。

5. まとめ

ベンチマーク結果を総合的に見ると、Xperia 5 IIIは主要なベンチマークツールにおいて、Geekbench 6でシングルコア1466、マルチコア3314、GPU(Vulkan)4260、GPU(OpenCL)4278、Geekbench 5でシングルコア1117、マルチコア3549、3DMark Wild Lifeでスコア5303(安定性71%)、Wild Life Extremeでスコア1438(安定性79%)、Steel Nomadでスコア484(安定性77%)、そしてAnTuTu 9で708394というスコアを記録しました。

これらのスコアをSnapdragon 888搭載の他の機種や競合機種と比較すると、GeekbenchとAnTuTuではSnapdragon 888リファレンス機にわずかに及ばないものの、他のSnapdragon 888搭載機とは概ね同等または近い性能を示しています。前世代のXperia 5 IIや旧機種と比較すると大幅な性能向上が見られ、Samsung Galaxy S21 5G(Exynos版)と比較しても優位な点があります。

安定性については、3DMarkのスコアから持続的な高負荷時には性能低下の可能性があることが示唆されました。これは、Snapdragon 888の発熱傾向とXperia 5 IIIにおける発熱の報告からも裏付けられます。日常利用においては快適な性能を発揮するものの、高負荷時は発熱とそれに伴う性能低下に注意が必要です。

今後の展望としては、Sonyがソフトウェアアップデートを通じてパフォーマンスや熱管理を改善する可能性が考えられます。また、後継機種においては、より効率的なチップセットや改善された冷却システムの搭載が期待されます。

引用文献

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