【2024年版】自腹レビュー!電子書籍・WEB小説をガンガン読みたい人向け「8インチタブレット」に欲しい機能

アイキャッチ_電子書籍中毒者向け8インチタブレット 本・電子書籍

おまけ

この記事の作成中に、書いてはみたけど冗長になっちゃうので本編から外したブロックを置いておきます。

主に、8インチタブレットの購入を決断するに至った、従来環境のストレスに感じていた点、私の使っている電子書籍サービスについて、の内容となります。

「NEW 8インチタブレット」を購入する前の困ったところ

iPad(第6世代 9.7インチ)は大きすぎる

ラノベは極力リラックスして楽しみたいので、「ゴロゴロしながら楽しめる」が理想。

これまでは、電子書籍ビューワーの主力はiPadだった。10インチ級タブレットは雑誌&コミックも読めるオールラウンダーではあるものの、保護カバー込みだと結構かさばるし重い。

端的に言えば「疲れる」。

画面が大きいので、画面いっぱいに文字がびっしりある小説・新書を読もうとすると画面の隅から隅まで視線を這わすことに。視線の移動距離が長くなり、つまり眼球の動きも大きくなる。

10インチ級タブレットはゴロゴロしながら長時間の読書がしづらい。
仰向けしてiPadを眼前に掲げるのは腕が疲れるし、両手保持も煩わしい。
うつ伏せで使うと、画面が顔に近すぎてポジションが決まらず。

冬は布団の中でぬくぬくと、夏は冷たい畳の上で寝っ転がりながらというシチュエーションで読みたいからこそ、無理なくゴロゴロできるジャストサイズ端末が大事。

スマホは小さすぎる

スマホはというと、画面が小さすぎて単純に読みづらい。
通勤中に短時間読む程度ならまだしも、自宅でダラダラ読む用途には向いてない。

あと、スマホは自分の正面にもってきて保持し続けるイメージがある。
画面が小さいことで「読むための位置」のストライクゾーンというかスウィートスポットが狭い。
位置がずれるとストレスになるので、けっこう頑張ってキープすることに。結果、肩が凝る。

あと、画面サイズに関して言えば「文庫本の電子書籍」を購入したとして、読む端末が8インチタブレット以上の画面サイズなら、体感的にはハードカバー版の小説を購入したも同然。お値段はあくまで文庫本(としての電書プライス)なのでお得な感じがします。

電子ペーパーはWEB小説投稿サイトで難有り

電子書籍読むなら電子ペーパー(E-ink)端末!って人も多いと思う。私も愛用していた。
SONY Reader用とKindle用をそれぞれ利用。

ただ、電子ペーパー端末は今後ほとんど出番が無くなりそう。
「小説家になろう」と「カクヨム」のWEB小説は、電子ペーパーには不向きなスクロール表示なので、実用に耐えない。

Kindle Unlimitedで配信されているライトノベルを乱読する際に、Kindle Paper whiteを使ったりもしますが、8インチタブレット購入後は出番が激減してる。

もっさりがストレスに

実は数年前に購入した8インチタブレットを既に所有してます。Kindle Fire HD8(2017モデル)なんですが、いかんせん非力さが否めない。

購入した当時は、十分快適に使えて「8インチタブレットの世界」を知るきっかけにもなったのでお気に入りではあるものの、やはりAmazon系サービス向けのため他プラットフォームの電子書籍は実用レベルで使えないのがツラい。裏技的にAmazon系以外の電子書籍なんかも読む方法があるものの、スピードが遅くなってもっさり感が耐えられない・・・。

逆に言うと、電子書籍のプラットフォームがKindleのみの人にとっては、Kindle Fire系がコスパ最強。この辺は、各個人の状況次第って感じですな。私の場合、Sony Readerの電子ペーパー端末の投げ売りにたまたま遭遇してしまったのが運の尽き。いったんシリーズものを買い始めてしまうと、ほかの環境へのハードルがぐっと上がる。先にKindle系で運用できてたら、もっとシンプルに機種選定できたはずなのが悔やまれる。